振幅 r
周期 T [s]
時間 →
T = 2π/ω
円運動 →
振動数(周波数) f、ν
= 1/T
ヘルツ [Hz]
1[Hz] = 1[rev/s](1[回/s])
キロヘルツ [kHz]
[MHz]、[GHz]、[THz]、
1分あたり回転数 n [rpm、r.p.m.] →
角振動数 ω
= 2πf = 2π/T
振動体
固有振動[数](固有周期)
媒質
固体、液体(水など)、気体(空気など)
場
電磁場 →
振動
横揺れ
縦揺れ
単振動 ・・・ 等速円運動を直線上へ投影
周期 T
= 2π/ω ・・・ 等速円運動と同じ
ma = −Kx ・・・ 復元力
正弦波 ↓
y = r sin(ωt+δ)
減衰振動 ・・・ 抵抗が加わって減衰
ma = −Kx − F1 ・・・ +抵抗
強制振動 ・・・ 外力が加わって増幅
ma = −Kx + F2 ・・・ +外力
唸り ↓
共振(共鳴)
振り子
波動
媒質の振動の伝播
横波 ・・・ 振動方向 ⊥ 進行方向
縦波(疎密波) ・・・ 振動方向 = 進行方向
波面
平面波
球面波
波形
正弦波(サイン・カーブ)
単振動の伝播 ↑
y = r sin{(2π/T)t+δ} = r sin{(2πf)t+δ}
δ:初期位相 ↓
y = r sin(ωt+δ)
y = r sin{(2π/λ)x+δ} = r sin{(2πk')x+δ}
y = r sin(kx+δ)
正弦進行波
y = r sin{kx−ωt+δ} = r sin2π{(1/λ)x−ft+δ}
y = r sin{kx+ωt+δ}
リサジュー図形
x = r cos(ωt+δ)、y = r' sin(ω't+δ')
ω=ω'のとき楕円、
波長 λ
波数 k、k'
単位長さあたりの波の数 k'
= 1/λ
2πあたりの波の数 k
= 2π/λ
速度 v
= fλ = λ/T
= ω/k
位相[関数] Phase kx±ωt+δ ・・・ ωt=角速度×時間
角度 →
初期位相 δ
時刻t=0のときの位相
波動方程式
∂2F(x,t)/∂t2 = v2・∂2F(x,t)/∂x2
・・・ F(x,t) = r sin{kx−ωt+δ}のとき
∂2F/∂t2 = −ω2r sin{kx−ωt+δ}
∂2F/∂x2 = −k2r sin{kx−ωt+δ}
ω = 2πf、k = 2π/λ、v = fλより
F(x,t) = r cos{kx−ωt+δ}のときも同様
∂2F(x,y,z,t)/∂t2 = v2・(∂2/∂x2 + ∂2/∂y2 + ∂2/∂z2)F(x,y,z,t) ・・・ 3次元
波動関数 F(x,t) ・・・ 波動方程式(偏微分方程式)の解
重ね合わせノ原理
任意の波は正弦波の和
フーリエ展開 →
唸り(うなり)
f1−f2が小さい場合
f = |f1−f2|
T = 1/|f1−f2|
波力
波のエネルギー
∝ r2
r:振幅
減衰
反射
入射角 θi = 反射角 θr
屈折
屈折角 θs
屈折率 n12 ・・・ 媒質中の光速の比
= sin θi/sin θs ・・・ = スネルノ法則
n12 ・・・ 媒質1から媒質2へ入射
= n02/n01
n01 ・・・ 媒質1の絶対屈折率
= c0/c1
c0:真空中の光速
c1:媒質1中の光速
n21 = 1/n12
全反射 ・・・ 媒質1から媒質2へ入射しない
sin θi / n12 > 1 ・・・ 屈折角 θs > 90°
臨界角 θi0 ・・・ 全反射する最小の入射角
θi0 = sin-1 n12 ・・・ sin θi0 = n12
干渉[縞] ・・・ 明暗の縞模様
経路差 − 波長が合う − 強/明
− 波長が合わない − 弱/暗
ヤングノ干渉実験
ホログラム →
回折
波が当たった物体の背後へ回り込む
波長が長い方が回り込んで広がっていく
フレネル回折 ・・・ 波源か観測点かどちらかが物体(スリット)から有限の距離
フラウンホーファー回折 ・・・ 波源も観測点も物体(スリット)から無限遠
スリット ・・・ 「隙間」
単スリット
複スリット
回折格子
分光 ↓
分散
分光 ↓
ドップラー効果
波源(音源/光源)が近づく → 振動数が高くなる(音が高くなる)
波源(音源/光源)が遠ざかる → 振動数が低くなる(音が低くなる)
赤方偏移 →
波源(振動数 f0)と観測者が一直線のとき
f1 = {(V−u) / (V−v)} f0
・・・ 波源が速さvで近づくとき、Vt:(V−v)t = λ0:λ1 → λ1 = {(V−v) / V} λ0
V = f0λ0 = f1λ1 → f1 = {V / (V−v)} f0
観測者が速さuで遠ざかるとき(波源と同じ方向)、(V−u) = f1λ1
V = f0λ0、λ1 = {(V−v) / V} λ0より
衝撃波
発生条件:波源の速さ > 波の速さ
進行波
正弦進行波 ↑
定常波(定在波)
波形が移動しない波
節
腹
弦波
v = √(τ/σ)
τ:張力
σ:線密度
弾性波 ・・・ 弾性体(固体)を伝わる波
縦波
v = √(E/ρ)
E:ヤング係数(ヤング率) →
ρ:密度
横波
v = √(G/ρ)
G:剪断弾性係数(剛性率) →
音波 ↓
地震波 →
水波(水面波) ・・・ 水の振動
海の波 →
音波
縦波
音速
気体中 ・・・ 気体の振動
∝ √T
T:絶対温度
空気中
マッハ[数] Mach
0[℃]、1[atm]下
= 331.45[m/s] = 1193[km/h]
液体中
水中
約1500[m/s]
固体中
… 5000[m/s] … 3000[m/s] … 1500[m/s] …
音圧 →
音の強さ、音の大きさ
音階
七音
… B3(シ) − C4(ド) − D4(レ) − E4(ミ) − F4(ファ) − G4(ソ) − A4(ラ) − B4(シ) − C5(ド) …
A4(ラ) = 440[Hz]
五音
… C − D − E − G − A − C …
シャープ 嬰 ♯ ・・・ 半音高
ダブルシャープ ・・・ シャープ音半音高
フラット 変 ♭ ・・・ 半音低
ダブルフラット ・・・ フラット音半音低
ナチュラル ♮ ・・・ 元の音へ
音程
8度音程(オクターブ) Octave ・・・ f×2
低周波音
f:100[Hz]以下
超低周波音
f:20[Hz]以下
超音波
f:2万[Hz]超
音色
残響
雑音(ノイズ) Noise
音質
信号対雑音比 S/N比
Signal:Noise
騒音
騒音レベル LA
= 20 log10 PA/P0
A特性音圧 PA
A特性 ・・・ ヒトの聴覚を考慮して補正
基準音圧 P0 →
デシベル [dB]、[dB(A)]
= ホン
騒音計
電磁波
真空でも伝わる
光波
電波 ↓
光速 c
= νλ
真空中
c = 2.99792458×108[m/s] ・・・ 約30万[km/s] = 約10億8000万[km/h]
c = 1 / √(ε0μ'0)
c2ε0μ'0 = 1
ε0:真空の誘電率 →
μ'0:真空の透磁率 →
物質中
< c
振動数・小(波長・長) → 速 直進
赤、橙
振動数・大(波長・短) → 遅 屈折
紫、青
屈折 ↑
分光 ↓
分光
スペクトル
光の波長(振動数)の分布
連続スペクトル
線スペクトル
プリズム →
分光計(スペクトロメータ)
回折格子
[黒体]放射 →
波長 λ 振動数 ν
長 低
↑ ↑ 極超長波
超長波 VLF
長波 LF
中波 MF
短波 HF
超短波 VHF
マイクロ波
赤外線
可視光線
紫外線
エックス線(X線)
↓ ↓ ガンマ線(γ線)
短 高
電波
極超長波
λ:100[km]以上、ν:3[kHz]以下
超長波 VLF Very LF
λ:10−100[km]、ν:3−30[kHz]
長波 LF Low Frequency
λ:1−10[km]、ν:30−300[kHz]
標準電波送信所
福島県 おおたかどや山
40[kHz]、50[kW]
福岡県/佐賀県 はがね山
60[kHz]、50[kW]
電波時計 →
中波 MF Medium Frequency
λ:100[m]−1[km]、ν:300[kHz]−3[MHz]
AMラジオ
522−1629[kHz]
短波 HF High Frequency
λ:10−100[m]、ν:3−30[MHz]
市民バンド無線 CB
27[MHz]
超短波 VHF Very HF
λ:1−10[m]、ν:30−300[MHz]
FMラジオ
76−90[MHz]
(テレビ放送 1〜12チャンネル ch) ・・・ 地上アナログ放送終了 [2011−2012]
90−108[MHz]、170−222[MHz]
VHFアンテナ
アマチュア無線
50[MHz]、144[MHz]、
マイクロ波 Microwave
アマチュア無線
430[MHz]、
携帯電話
700[MHz]−2.5[GHz]
ISM帯 Industory Science and Medical Band ・・・ 産業、科学、医学用途
2.4GHz帯
電子レンジ、無線LAN、
道路−車 VICS →
5.8GHz帯
道路−車 DSRC、 →
・
・
・
極超短波 UHF Ultra HF
λ:100[mm]−1[m]、ν:300[MHz]−3[GHz]
テレビ放送 13〜62チャンネル ch
470−770[MHz]
UHFアンテナ
Lバンド
λ:150−300[mm]、ν:1−2[GHz]
Sバンド
λ:75−150[mm]、ν:2−4[GHz]
センチ波 SHF Super HF
λ:10−100[mm]、ν:3−30[GHz]
CS/BS
12[GHz]
Sバンド ↑
Cバンド
λ:37.5−75[mm]、ν:4−8[GHz]
Xバンド
λ:25−37.5[mm]、ν:8−12[GHz]
Kuバンド
λ:16.7−25[mm]、ν:12−18[GHz]
Kバンド
λ:11.3−16.7[mm]、ν:18−26.5[GHz]
Kaバンド
λ:5−11.3[mm]、ν:26.5−40[GHz]
ミリ波 EHF Extremely HF
λ:1−10[mm]、ν:30−300[GHz]
Kaバンド ↑
Qバンド
λ:6−9[mm]、ν:33−50[GHz]
Vバンド
λ:4−6[mm]、ν:50−75[GHz]
Wバンド
λ:2.7−4[mm]、ν:75−110[GHz]
サブミリ波
λ:0.1−1[mm]
テラヘルツ波
ν:1[THz]前後
赤外線 IR InfraRed
λ:約750[nm]−1[mm]
遠赤外線
λ:約4[μm]−1[mm]
中赤外線
λ:約2.5[μm]−約4[μm]
近赤外線
λ:約750[nm]−約2.5[μm]
ヒーター、リモコン、
可視光線
λ:380−約750[nm]、ν:約400−約800[THz]
色(カラー)
λ[nm]
640−約750 赤 Red
590−640 橙 Orange
550−590 黄 Yellow
490−550 緑 Green
430−490 青 Blue
380−430 紫 Purple
白 White
黒 Black
シアン Cyan ・・・ 青緑
マゼンタ Magenta ・・・ 赤紫
臙脂
桃色 Pink
肌色
黄緑
水色
ベージュ Beige
茶色 Brown
灰色 Gray
RGB表示、CMYK表示 →
紫外線 UV UltraViolet
λ:10−400[nm]
近紫外線
遠紫外線
X線(エックス線)
λ:1[pm]−10[nm]
X線天文衛星 →
γ線(ガンマ線)
λ:約10[pm]以下
エネルギー最大
ガンマ線バースト →
ルミネセンス
蛍光
エレクトロルミネセンス Eelectroluminescence EL
電気 ⇒ 光
重力波 →