電気
電流 I
アンペア [A]
1[A]
電気素量 eから ↓
← 真空中で1[m]間隔の平行な(無限に長く断面積が無限に小さい)導線の長さ1[m]に2×10-7[N]の力が働くとき、各々の導線に流れる(等しい大きさの)電流
[mA]、
直流 DC Direct Current
電池/蓄電器(バッテリー) →
交流 AC Alternating Current
交流電源 ↓
電流密度 ↓
電気量(電荷[量]) q
= I × t
クーロン [C]
1[C] = 1[A・s] ・・・ 電流1[A]×1秒間の電気量
静電単位 [esu] = スタットクーロン [statC]
1[esu] = 3.336×10-10[C]
・・・ FE = kE(q2) / r2 → q2 = FE × 4πε0 × r2
FE = 1[dyn] = 10-5[N]、r = 1[cm] = 10-2[m]
電気素量 e ・・・ 電子、陽子の電荷
= 1.602×10-19[C]
1.602176634×10-19[C](= [A・s])からアンペア [A]の定義 ↑
ファラデー [F] →
電束密度 D
= εE
クーロン毎平方メートル [C/m2]
誘電率 ε
ファラド毎メートル [F/m]
真空の誘電率 ε0
= (1 / 4πc2) × 107[F/m]
= 8.854×10-12[F/m]
電気容量(静電容量) Capacitance C
= q / V
ファラド Farad [F]
1[F] = 1[C/V]
= 1[A・s/V]
[μF]、
コンデンサ ↓
電気力線
電束 Φ'
= D × S ・・・ 電気量と同じ次元
電流密度 J
= I / S
S:導体の断面積
= σE
電気伝導率 σ ↓
電場(電界)
電場強度(電界の強さ) E
= V/l
ボルト毎メートル [V/m]
ニュートン毎クーロン [N/C]
1[N/C] = 1[V/m]
静電界
定常電流界
静電気力(クーロン力) FE [N]
= q × E
FE = kE(qAqB) / r2 ・・・ = クーロンノ法則
r:電荷間の距離
kE = 1 / (4πε0) = 9.0×109[Nm2/C2]
ε0:真空の誘電率
抵抗 Resistance R
オーム [Ω]
抵抗率 ρ
= RS / l
l:導体の長さ、S:導体の断面積
オーム・メートル [Ωm]
電気伝導率 σ
= 1 /ρ
= l / RS
超電気伝導(超電導、超伝導)
一部の金属は極低温で電気抵抗が0となる
エネルギーの損失0 ・・・ R = 0 → ジュール熱 Q = 0
超電導磁石 ↓
コンダクタンス Conductance G
= 1 / R
ジーメンス [S]
= [1 / Ω]
インピーダンス Z →
電位 V
= U / q
U:電気的な位置エネルギー
1[V] = 1[J] / 1[C]
電圧(電位差) V
= R × I ・・・ オームノ法則
ボルト [V]
[mV]、
乾電池 1.5[V]
日本の一般家庭 100[V]
電気エネルギー
= q × V ・・・ 電位の定義より
1[J] = 1[C・V]
エレクトロンボルト(電子ボルト) [eV]
= e × V
1[eV] = 1.602×10-19[J] ・・・ 電気素量 e[C] × 1[V]
[keV]
[MeV]
ギガ電子ボルト [GeV]
テラ電子ボルト(兆電子ボルト) [TeV]
電力量
= V × I × t = R × I2t = V2t / R
= P × t
ワット秒 [Ws]
1[Ws] = 1[J] ・・・ 1[W] = 1[J/s]
ワット時 [Wh]
1[Wh] = 3600[J]
キロワット時 [kWh]
1[kWh] = 3.6 × 106[J] = 3.6[MJ]
1[MJ] = 0.28[kWh]
1[J] = 2.8 × 10-7[kWh]
ジュール熱 →
電力 P
= V × I = R × I2 = V2 / R
ワット [W] →
磁気
磁気量(磁荷) m'
ウェーバ [Wb]
電磁単位 [emu]
1[emu] = 1.257×10-7[Wb]
・・・ FH = kH(m'2) / r2 → m'2 = FH × 4πμ0 × r2
FH = 1[dyn] = 10-5[N]、r = 1[cm] = 10-2[m]
= 4π×10-8[Wb]
磁束密度 B
= μ'H
ウェーバ毎平方メートル [Wb/m2]
ニュートン毎アンペア・メートル [N / A・m]
1[N / A・m] = 1[Wb/m2] ・・・ 1[N/Wb] = 1[A/m]
テスラ [T]
1[T] = 1[Wb/m2]
ガウス [G]
1[G] = 10-4[T]
ガンマ [γ]
1[G] = 10-9[T] = 10-5[G]
透磁率 μ'
ヘンリー毎メートル [H/m]
[N/A2]
1[N/A2] = 1[H/m] ・・・ 1[H] = 1[Wb/A]、1[N / A・m] = 1[Wb/m2]
真空の透磁率 μ'0
= 4π×10-7[H/m]
= 1.257×10-6[H/m]
インダクタンス ↓
コイル ↓
磁力線
磁束 Φ ・・・ 磁気量と同じ次元
= B × S
マクスウェル [Mx]
1[Mx] = 10-8[Wb]
磁場(磁界)
磁場強度(磁界の強さ) H
アンペア毎メートル [A/m]
ニュートン毎ウェーバ [N/Wb]
1[N/Wb] = 1[A/m]
エルステッド [Oe]
1[Oe] = (1/ 4π) × 103[A/m]
磁界 H − 直線電流 I
H = I / 2πr ・・・ = アンペールノ法則(右ねじの法則)
同心円状、右ねじの回転方向
磁界 H − 円電流 I
H = I / 2r
円の中心、右ねじの進行方向
磁性体
磁極
N極
S極
双極子(ダイポール)
磁性
強磁性
外部磁場なしで磁化 = 自発磁化 ・・・ 「磁石(マグネット)」
Fe、Co、Ni ・・・ 常温で「磁石」
軟磁性 ・・・ ソフト
磁性が変化
硬磁性 ・・・ ハード
磁性が不変 ・・・ 永久磁石
弱磁性
常磁性
外部磁場で[弱]磁化
反磁性
外部磁場で逆向きに[弱]磁化 ・・・ 反発
キュリー点(キュリー温度)
自発磁化消失 ・・・ 強磁性 → 常磁性
残留磁気
保磁力
電磁石
超電導磁石(超伝導磁石)
電気抵抗0 → 永久磁石
… 20[T] … 10[T] … 5[T] …
超電導体(超伝導体)
ニオブチタン NbTi
・
・
・
冷凍機
ネオジム磁石
Nd、Fe、B、
フェライト Ferrite
酸化鉄 + Zn、Mn、Ni、Co、
ソフトフェライト
ハードフェライト ・・・ 永久磁石
磁気記憶(データ保存)
磁気テープ、磁気カード、
OP磁石(コバルトフェライト)
Fe3O4 + Co
磁石鋼 ・・・ 永久磁石合金
アルニコ磁石 AlNiCo
Al、Ni、Co、
新KS鋼
MK鋼
Ni、Al、Co、Cu、Fe
KS鋼
Co、W、Cr、C
磁力(磁気力) FH [N]
= m'H
FH = kH(m'Am'B) / r2
kH = 1 / (4πμ0) = 6.33×104[Nm2/C2]
μ0:真空の透磁率
磁気エネルギー
= ∭ (B2 / 2μ) dxdydz ・・・ 単位体積あたりB2 / 2μ = BH / 2
地磁気 →
電磁場
電磁波 →
電場(電界) ↑
磁場(磁界) ↑
電磁力
静電気力 ↑
磁力 ↑
直線電流が垂直の磁界から受ける力 F
= IBl
力の向き I、Bと垂直
フレミングノ左手の法則 ・・・ 右ねじ(進行方向=B)
人差し指 B
|_
/ 中指 I
親指 F
ローレンツ力 F ・・・ 荷電粒子が電界・磁界から受ける力
= qv × B
力の向き v、Bと垂直
フレミングノ左手の法則 ・・・ 右ねじ(進行方向=B)
人差し指 B
|_
/ 中指 v
親指 F
蓄電
コンデンサ Condenser/キャパシタ Capacitor C
充電
放電
電気容量 ↑
誘電率 ↑
誘電体
比誘電率 εr
可変[容量]コンデンサ(バリアブル・コンデンサ) VC ・・・ 電気容量可変
放電現象 ・・・ 電極間の気体へ電流が流れる
火花放電
雷 →
グロー放電 ・・・ 持続的
アーク放電 ・・・ 持続的
アーク(電弧)生成
アーク溶接 →
電磁誘導
コイルを流れる電流が変化 ⇒ 磁束が変化
コイルを貫く磁束が変化 ⇒ 起電
誘導起電力 V
= −dΦ / dt
コイル Coil L
インダクタンス L ・・・ 誘導係数
= Φ / I
ヘンリー [H]
1[H] = 1[Wb/A]
= 1[V・s/A] ・・・ V = −dΦ / dt → [V] = [Wb] / [s]
透磁率 ↑
電磁鋼 →
変圧器(トランス) →
交流電源
交流発電機(オルタネータ) →