上野御徒町/上野広小路を東西に走っている春日通り。
東は蔵前、本所。
西は湯島、本郷。本郷から池袋は国道254号。
湯島天神
- 御徒町/上野広小路 - 天神下/湯島駅 - 湯島天神
屋台屋 博多劇場
とらふぐ亭
我流担担麺
甘味処 みつばち
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天神下交差点に和菓子 つる瀬
豆大福など
千代田線湯島駅
すぐ北に上野公園・不忍池
- 湯島白梅商店会(www.yushima-shiraume.jp/)
- 春日通りの南の通りは「学問のみち」(www.gakumon-nomichi.com/)
2017年命名、とある
天神下交差点から行く手に上り坂(切通坂)と白い巨大マンション(湯島ハイタウン)。
途中左手に湯島天神
湯島天満宮(湯島天神)(www.yushimatenjin.or.jp/)
2000年から正式名称は湯島天満宮。それまでは湯島神社
天満宮と言えば、祭神は菅原道真公で、学問の神様と崇められているが、湯島天満宮の創建はもっと古い古墳時代、雄略天皇の時代。アメノタヂカラオノミコト(天手力男命、天之手力雄命)が祀られている。天の岩戸(石屋戸)伝説の神様。切通坂から階段(夫婦坂)を上がったところに摂社・戸隠神社がある。
受験シーズン。混んでいる。
天満宮と言えば、梅と牛。
▼ 牛さんなでなで
頭なでなで
頭良くなりますように
頭良くなりますように
梅の名所
まだ正月
屋台いっぱい
甘酒、あげまんじゅう、……
東、男坂(またの名は天神石坂)は「学問のみち」へ。
宝物殿
表鳥居(銅鳥居)くぐって南、境外へ。
湯島天神から南の道をまっすぐ進むと御茶ノ水方面。
台地の上で、東側は軒並み急坂。
中坂上。
実盛坂(さねもりざか)。非常に急な階段。
斎藤実盛は平家物語の「篠原合戦」、「実盛最期」で知られる老将。居を構えた武蔵国長井庄は妻沼のあたり(埼玉県熊谷市)とされるが、この湯島のあたりも長井庄といういわれがあるらしい。
三組坂(みくみざか)上。
サカノウエカフェ。人気店のよう。かき氷専門店。冬でも客が待っている。
西に霊雲寺。
- 湯島天神 - 中坂上 - 三組坂上 - 清水坂
神田明神
御茶ノ水方面へ緩やかに下っている坂は清水坂(しみずざか)。
清水坂下交差点近くに説明板。
それによると大正時代、清水精機会社が敷地の一部を町に提供して坂道が整備された。江戸時代は霊山寺(りょうせんじ)という広大な寺があった。明暦の大火で浅草へ移転。
今日、清水坂の東に妻恋神社(www.tsumakoi.jp/)が鎮座。ヤマトタケルゆかりの古社。
神社前が妻恋坂(つまこいざか)。
清水坂下交差点の東西は新妻恋坂(蔵前橋通り)。
西にお茶の水 おりがみ会館(origamikaikan.co.jp/)。
- 清水坂 - 神田明神
清水坂下から南へ緩やかな上り坂。まっすぐ進むと御茶ノ水駅。途中左へ折れて宮本公園から神田明神境内へ。
神田の名が付く所は広範囲に及んでいて、神田明神の所在地は千代田区外神田。最寄の駅は神田駅ではなく御茶ノ水駅、末広町駅(銀座線)。秋葉原駅も徒歩圏。
神田神社(神田明神)(www.kandamyoujin.or.jp/)
江戸総鎮守
天平2年(730年)創建
祭神は、
大己貴命(オオナムチノミコト、オオナムジ神)
少彦名命(スクナヒコナノミコト、スクナビコナ神)
平将門命。
オオナムジ神とスクナビコナ神は出雲で国造り、平将門命は東国で国造り。
真神田(まかんだ)臣が創建。
大物主神の子孫。三輪氏、大神氏に連なる氏族。
もともと大手町にあった。江戸時代初め、駿河台を経て現在地に移転。
大手町には今も将門塚がある。
スクナビコナ神が七福神の恵比寿(えびす)様。
大国主神(オオナムジ神などいくつもの名を有する)が大黒(だいこく)様と習合。
▼ 大黒様
大黒様の後背は神田明神文化交流館「EDOCCO」。2018年12月OPEN。
2030年(令和12年)が神田明神創建1300年で、記念事業の1つ。
混んでいる。繁盛。
▼ 入口の隨神門
1975年(昭和50年)建造とのこと。
三河屋
延壽甘酒、酒まんじゅう、……
天野屋
明神甘酒、……
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神田祭は2年に1度。本年(2025年)は5月に開催。
- 神田明神 - 湯島聖堂
参道から大通り(国道17号)を渡ると湯島聖堂、お茶の水公園。
じきに聖橋、御茶ノ水駅。
文京区コミュニティバス「B-ぐる」が御茶ノ水駅、聖橋から湯島天神入口へ運行。逆方向は西の通りを巡るルート。詳細は文京区HPへ。