前回の続き。
11月12日、13日の東京(お台場・青海)でフリートウィーク終了。東京の公開艦艇は護衛艦もがみ、くまの。
護衛艦くまのは11月5日、横浜の大桟橋(大さん橋)に泊まっていた。
※ 11月3日は護衛艦いずも
2時間ぶらりんの間、あわよくば見れるかなと足を延ばしたが、10時前で既に入場整理券配布終了になっていた。
でも近くで見れた。
さすがにお台場までは行かなかった。
ミナトぶらりん
▼ 大桟橋のウッドデッキから護衛艦くまの
従来の護衛艦と比べてツルンとした外観。
ステルス性向上(レーダー探知されにくい)。
艦橋てっぺんもシュッとしている。光学複合センサー。
▼ くまのの艦尾
※ くまの FFM-2
全長133m
基準排水量3900トン
もがみ FFM-1と同型。FFMは多機能護衛艦
▼ 大桟橋の突端から
大桟橋の奥の山下埠頭でも艦艇一般公開。護衛艦あたご、輸送艦くにさき。
徒歩圏ではあるが……。
▼ 途中の山下公園から展望
左からくにさき、あたご、氷川丸
あたご 177はイージス艦。
▼ もう少し拡大。あたご、ガンダム
行列できている。
やっぱりガンダム大きい。
※ 高さ18m。2023年3月まで公開中
追)もう1年公開延長
2024年3月まで
宇宙にでも輸送する準備かな。
▼ 輸送艦くにさき
山下埠頭までは無理だった。
折り返し。
赤レンガパーク
全国ふるさとフェア2022
わらび餅、ケバブ、……
くまの1日艦長内田理央さん
▼ 海上保安庁 巡視船。HPによると「いず PL31」。全長110m、総トン数約3500トン。
再び横浜ハンマーヘッド
▼ 突端から
風車(ハマウィング)がある正面が瑞穂埠頭 横浜ノースドック。何隻か艦船が泊まっていた。
この日の翌日6日が観艦式だったので、昼頃から出港し始めていた。
▼ 少し前に出港したしまかぜ
※ 2021年に護衛艦から練習艦に変更
▼ 掃海母艦ぶんご
護衛艦しらぬい、潜水艦たいげいもみなこの日のうちに出港。
ピリピリしているかなと思ったが、平和なイベントだった。
防衛について
実のところ護衛艦に乗ったのは今回が初めて。
きな臭い世界情勢が自然と足を運ばせたのかもしれない。見ておこうかなと。
動員令がかかった場合に備えて。
なんて冗談だけど
情勢が悪くなる時は一気に悪くなってしまうから、特に今後しばらくは、巧く対話できる人が外交・政治のトップに就いていてほしいな。
でも残念ながら対話オンリーでは済まない。エスカレート常態化エスカレート常態化の繰り返し。反発を恐れて静観し続けるより、時には反発したほうが平和維持になる。
自縄自縛でいたずらに抑止力低下させている「体制」を何とかしないと。
シャンハイ(上海)(=横浜の姉妹・友好都市)にフリーダムがあるうちに。
日本は災害が多い、いつ大震災が起きるか分からない、人口減少、移民増加、エネルギー・食料自給率低い、経済最優先でも右肩上がりの経済成長はなかった、後手後手手先手先……。
時代は刻々と変わり、理想と現実は乖離し続けている。
日頃受け身だと防衛の中身について知る機会はほとんどないが、
以下が防衛関連3文書。
- 国家安全保障戦略 NSS National Security Strategy
基本方針
2013年に初めて策定
年末に初めて改定される予定 - 防衛計画の大綱(防衛大綱) ・・・ 国家防衛戦略に改称
予定
従来10年毎に改定 - 中期防衛力整備計画(中期防) ・・・ 防衛力整備計画に改称
予定
従来5年毎に改定
年末にみな改定される予定。
追)2022年12月、新たな「国家安全保障戦略」策定。
これを踏まえて「国家防衛戦略」、「防衛力整備計画」策定。