横浜の海を漠然と横浜港と呼んでいることが多いが、今日、その中心は大桟橋(大さん橋)、山下公園。
安政6年(1859年)6月2日、横浜開港。
西へ新港埠頭、みなとみらい……。
この界隈いわゆるベイ・エリアが横浜の一般的なイメージの8~9割を占めると言ったら言い過ぎか。
- 新港埠頭 新港橋 - 象の鼻パーク - 山下臨港線プロムナード - 山下公園 … 港の見える丘公園
- 開港広場 - 山下臨港線プロムナード - 大さん橋
- 山下公園
- 横浜マリンタワー
高さ106m。かつては灯台
改修のため休館中
2022年4月以降9月1日、営業再開(リニューアルOPEN)予定
山下公園から先は、山下埠頭、本牧埠頭、南本牧埠頭と続いて、さらに磯子、金沢。
ここまでが横浜港。
今日の横浜漁港は金沢。浜も金沢。
漁港は金沢の他、本牧などにもある。
あらためて海岸線を見ると倉庫、工場、発電所、製油所、……。
関係者以外立ち入れない所だらけ。
大桟橋(大さん橋)
横浜港 大さん橋 国際客船ターミナル(osanbashi.jp/)
最寄の駅 日本大通り
関内駅から徒歩約15分
東海汽船が大桟橋から伊豆諸島(大島・利島・新島・式根島・神津島)へ出ているが、大型客船の一部寄航のみ(週末の夜中発)。高速ジェット船は寄航しない。
よって見かける機会が多いのはクルーズ船。
隣の山下公園から毎日クルーズ船が出ている。
横浜クルージングのレストラン船 マリーンルージュ。
追)観光船 マリーンシャトルは、2021年7月、運航終了
大桟橋から(ほぼ)毎日出ているクルーズ船「ロイヤルウイング」はレストラン船。
追)2023年5月で営業休止
1989年から横浜で営業。定員630名
元は関西汽船(現・フェリーさんふらわあ)の「くれない丸」(大阪・神戸~別府)。1960年、神戸で誕生
今後、新造船計画中とのこと
おー、泊まっているじゃん。
横浜港は日本郵船 飛鳥Ⅱ(ASUKA Ⅱ)の母港。
▼ ゴロンゴロンしたくなるウッドデッキ。「くじらのせなか」
▼ いい見晴台
▼ 飛鳥Ⅱに接近
▼ ウッドデッキから中へ
奥に大さん橋ホール。
クルーズ客船の寄航日は、
横浜市港湾局 - 客船・クルーズ(www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/minato/) - 横浜港客船入港情報
にて確認できる。
『海(港湾)の交通整理 -東京湾の信号-』のページも追加。
新港埠頭(新港ふ頭)
2019年11月、新港ふ頭客船ターミナル(横浜ハンマーヘッド) 供用開始。
大黒ふ頭に続いて3ヶ所目のターミナル。
山下埠頭(山下ふ頭)
- 山下公園 - 山下埠頭
再開発予定。
時折クルーズ船が着岸する。
追)2022年11月、フリートウィーク
その他 Link、
2019年4月、大黒ふ頭客船ターミナル 供用開始。
海外の豪華客船が大型化して横浜ベイブリッジ(高さ55m)をくぐれなくなってきたので、ベイブリッジの手前に整備。
干潮時を見計らってくぐっていたこともある。
同時にベイブリッジのスカイウォーク(大黒側のみ)も復活。客船着岸日に展望施設を開放。
2010年から閉鎖状態だった。
ベイブリッジを渡るバス --- 横浜市営バス109系統。
本牧埠頭
ここも将来客船ターミナルが……。
追)2023年4月、大さん橋、新港、大黒に計5隻のクルーズ船同時着岸
大黒に停泊のMSCベリッシマは巨大クルーズ船。全長316m、総トン数約17万トン
バス
横浜市営バス → 横浜市交通局(www.city.yokohama.lg.jp/kotsu/)
- あかいくつ
桜木町駅 … 赤レンガ倉庫 … 元町・中華街、 - ぶらり三溪園BUS
横浜駅東口 … 桜木町駅 … 三溪園 - ぶらり野毛山動物園BUS
横浜駅東口 … 桜木町駅 … 野毛山動物園 - ピアライン
桜木町駅 … 新港ふ頭 ハンマーヘッド - 連節バス BAYSIDE BLUE(ベイサイドブルー)
横浜駅東口 … 山下ふ頭
2020年7月運行開始
ベイサイドブルー運行後、ルートなど少し変更。ぶらり赤レンガBUSは廃止。
水上バス
- 横浜クルージング(www.yokohama-cruising.jp/) シーバス
横浜駅東口~みなとみらい ぷかり桟橋~ハンマーヘッド 新港ふ頭さん橋~赤レンガパーク~山下公園
追)ぷかり桟橋の発着は2022年3月終了。4月から新港ふ頭さん橋発着に替わった - 京浜フェリーボート(www.keihinferry.co.jp/)
日本丸メモリアルパーク~運河パーク~象の鼻桟橋~大さん橋[ふ頭ビル]