2024年春。再び横浜西部の旧上瀬谷通信施設へ。
前回の訪問は2020年春(記事にしたのは2022年春)。
大阪の万博は1年後。
国際園芸博覧会 GREEN×EXPO 2027(expo2027yokohama.or.jp/)の話題もちらちらと流れていたので、ページ追加。
ロゴマーク、アンバサダー、マスコットキャラクター決定。
マスコットの名前は未定。
予想)セーヤー。
2024年6月追)トゥンクトゥンク。ミャクミャクっぽい名前。
お散歩・お花見
相模鉄道(相鉄)三ツ境駅から
聖マリアンナ医科大病院(西部病院前) - 瀬谷市民の森。
今回は前回より手前、病院寄りの入口から潜入。
同じひと続きの森だが、「上川井市民の森」とある。
隣はゴルフ場「程ヶ谷カントリー倶楽部」。
▼ 森の中にあった地図
『利用時間は日の出から日の入りまでです。』
シダが群生。鬱蒼としている。
雨降った後でぬかるんでいた。
今回通った道は「南北抜けみち」。
前回通った「野境みち」と合流。
▼ 合流地点 (上の地図の)KA-2。十字路
「追分市民の森方面」から歩いてきた。
右折、「上瀬谷方面」へ進む。
道なりにズンズン進んで、
中丸山古戦場跡、旧上瀬谷通信施設の砂利道。
▲ EXPO関連の工事が始まっていた。令和5年(2023年)12月から
フェンスの向こう(上の写真の左側)は、EXPO 「日本ゾーン」(政府出展)予定地。
細谷戸の団地へ突っ切る道は軒並み立入禁止になっていた。
▼ EXPO 「国際出展ゾーン」予定地、メインゲート方面
この日はよく見えなかったが、もっと晴れていれば大山が見える。
前回歩いた畑も立入禁止なので、
道なりに北上。
▲ 奥に高層ビルが見える。はてな?あったかな?
後日調べてみたら「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」というタワーマンションのよう。2024年1月竣工、高さ約120m。
▼ ヨコハマです
上の写真の右のほうに施設跡。
▼ 施設跡
前回はココを突っ切ろうとして失敗した。
施設跡と海軍道路の間に川(相沢川)があるようだが、入れない。
このあたりはEXPO会場ではなく、その北側。
▼ 保土ヶ谷バイパス方面
もう少し道なりに北上し続けるとゲート。保土ヶ谷バイパス・上川井IC方面。横浜やすらぎの郷霊園近く。
まだ北上できるので、ゲートをスルー。
桜の木、菜の花を脇目に八王子街道へ。
一般車両が通れるような出入口はなかったが、
幸い土手の脇から下りれた。脱出。
卸センター前バス停と桜山バス停の間。
逆からだと行き止まりに見えるので、分からないと思う。
八王子街道 目黒交番前交差点を左折。海軍道路(環状4号)へ。
国道1号 原宿へ続く。
神奈川にも渋谷、新橋、池袋などがある。
この交差点、比較的新しいが、立体交差化する予定。
海軍道路の桜並木はまだ健在だった。
本数が少なくなったような気もするが……
▼ 海軍道路からEXPO会場予定地
将来、年間1000万人超来場予定。
広場「はらっぱ」は閉鎖していた。
2024年は3月に開放日があったようだが、2027年までほとんど閉鎖状態と思われる。
羽虫(ユスリカ)がたくさん飛んでいた。
4月初めで桜はほぼ満開。
GREEN×EXPO 2027 & 通信施設地区跡地利用
横浜市HP … まちづくり・環境 … 旧上瀬谷通信施設地区 お知らせ(www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/jokyo/kukakuseiri/kamiseya/)
通信施設地区跡地の土地利用計画、周辺道路の整備など
桜並木についてもこちらのページから
GREEN×EXPO 2027会場は、旧上瀬谷通信施設の敷地の南側。
通信施設地区跡地の土地利用計画で、公園・防災地区になっている一帯(一部は農業振興地区)。約67[ha]。
その北側が観光・賑わい地区。約70[ha]。
さらに北側の八王子街道沿いが物流地区。約23[ha]。
海軍道路挟んで西側も通信施設地区跡地で、農業振興地区。約50[ha]。
その他、道路等約38.5[ha]。
合計約248.5[ha]。
観光・賑わい地区は、
テーマパークの建設計画があるところ。仮称「KAMISEYA PARK(カミセヤパーク)」。開業目標2031年頃。
EXPO会場とはほとんど重なっていない。
トーンダウンしてボツになるかと思ったが、
割と本気のよう。
「最先端」、「次世代型」、「ワールドクラス」、「恒常的な賑わい」……。
イメージを見ると駐車場のスペースが目立つ。
新交通システム整備計画
瀬谷駅-上瀬谷(新駅)間約2km。
GREEN×EXPO 2027の時は、シャトルバス。
瀬谷駅の他、三ツ境駅、南町田グランベリーパーク駅(東急田園都市線)、十日市場駅(JR横浜線)から
EXPOの後、次世代連節バスを走らせる構想。
最大3台の隊列、自動運転
路線の大部分が地下トンネルの専用道路。
車両基地の建設、上瀬谷~十日市場などをつなぐ構想もある。
南町田につながると面白いかも。
新たなIC(インターチェンジ)整備計画
東名高速道路 横浜町田ICの南から
地下で上瀬谷(物流地区)に直結。
整備目標2030年代前半。
敷地の東側に新たな南北道路を通そうとしているように見える。
GREEN×交通混雑。
まだ先なので計画見直しの可能性もある。