ウクライナに関するページ

MAP(地図)

 東欧北部~バルト海沿岸のページからウクライナの部分を移して(再掲)、空港などのプロット等少し加えた。

 今後どうなるか不透明だが、クリミア半島含めウクライナの地図は、戦争が始まる前のまま変えない。

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その前に……

 オンライン地図に位置をプロットしたり、線を描画するのに度々使わせてもらっているLeaflet(JavaScriptライブラリ)のホームページ(leafletjs.com/)が下のように変わってしまったので紹介。

leafletjs.com/

 緑色だった葉っぱのロゴが黄色青色の葉っぱに変わった。今や多くの人が知っているウクライナの国旗の色。

 要訳を試みると
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 Leafletはキーウにお住まいのウラジーミル・アガフォンキンさんによって11年前に作成された。
 ロシアの爆撃を受けているのでキーウにはもういない。ウラジーミルさんと仲間たちはみんな避難するか命懸けで闘っている。
 ロシアの行動は国際法に違反し、無数の民間人を危険にさらし、正当化されるものではない。
 ロシアの脅威についてよく理解し、ロシアへの制裁、ウクライナへの支援、黙っていないで戦争に抗議しましょう。
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 全文の日本語訳は、たとえばGoogle翻訳(translate.google.co.jp/)であれば、
 「ウェブサイト」を選んでleafletjs.comと入力すると
 翻訳(英語・自動検出 → 日本語)してくれる。

 次のサイトにもDeepL翻訳ツール(www.deepl.com/)を使った日本語訳および寄付によるウクライナへの支援について書かれている。

攻略大百科 - ウクライナへの寄付支援サイト紹介とLeaflet開発チームからのメッセージ(gamepedia.jp/donate-ukraine
 ページ下に寄付支援先のリンク

 (少々あやしいが、)要訳つづき。
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 人道的な訴えがあなたに通じないなら、私はあなたのエゴイズム:ウクライナ市民の未来はLeafletの未来、に訴えましょう。
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 見て見ぬふりするなというニュアンスだろうか。

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 Leafletが戦争の報道、ルーマニアやポーランドの人道的支援のために使われているのを見るとゾッとするが、うまく使われている。
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 元のページにリンクがある。
  liveuamap.com/
  refugees.ro/
  dopomoha.pl/

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 (ここまで読んでも)あなたがロシア政府を支えるなら、他のみんなのためにポケットに種をいくつか入れて運びなさい。
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 分からず屋は死んで、そこからヒマワリが生えれば他のみんなのためになる、ということらしい。
 こちらも元のページにリンクがある。
 ※ ヒマワリはウクライナの国花、ロシアの国花
   (昔の)映画「ひまわり」のヒマワリ畑はウクライナのヘルソン州で撮影された、とのこと

 ウクライナ人は勇敢。

 モスクワ在住のウラジーミル氏は、数多くのものを破壊し、特別な場所へ避難します。

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【世界描画】 ウクライナ Ukraine

🇺🇦

 オーブラスチ(州) Oblast + キーウ - ラヨン(地区) Rayon  - フロマダ(自治体) Hromada。
  自治体 - ミスト(市) Misto、セリシェ・ミシコホ・ティプ(町) Selyshche miskoho typu、セロ(村) Selo、
  ※ 2020年に州の下が再編されて、地区の数が大幅に減り、ラヨン(地区)の下にフロマダ(自治体)が新設された。その下に市・町・村など
    以前は、州 + キーウ - 地区、(地区レベルの)市。その下に市・町・村などがあった
    地区と同レベルだった市は、地区内の市になった

 首都キーウ(キエフ)は中央北部。ベラルーシに近い。
 ドニプロ川(ドニエプル川)が流れている。
 ルーシ(古い時代のロシア)の中心都市。
 988年、キエフ公国のウラジーミル大公がキリスト教(ローマ・カトリックではなくギリシャ正教)を受容。ロシア正教の源。

 キーウ北方、ベラルーシ国境近くにチェルノブイリ原子力発電所がある。
  追)2022年からチョルノービリの名が使われるようになった。

 ドニプロ川の中・下流がザポリージャ州、ヘルソン州。
 ザポリージャ原発はザポリージャ南西。

 追)2023年6月、カホウカ・ダム決壊。
 カホウカ・ダム傍のノバ・カホウカがヘルソン州第二の都市。

 ヘルソン西方、黒海沿岸の港町がオデーサ(オデッサ)。ウクライナ第三の都市。
 クリミア半島とモルドバの間。
 ポチョムキン階段が有名。

 クリミア半島は2014年ソチ五輪の後、ロシアが奪って実効支配。
  ※ 下の地図の赤色部分

  セバストポリ
  シンフェロポリ
  ヤルタ
  ケルチ ・・・ クリミア東端
  ・
  ・
  ・

 ロシアと接する東部ドンバスのドネツク州、ルハンシク州(ルガンスク州)も一部が独立状態。
  ※ 下の地図の橙色部分
    2022年2月、ロシアが「独立」承認
     大規模侵攻直前
 ドネツク州
  ドネツク(ドネツィク) ・・・ 州都
  アウディーウカ ・・・ ドネツクの北
  マリウポリ ・・・ アゾフ海沿岸
  バフムト
  クラマトルシク
  など
 ルハンシク州(ルガンスク州)
  ルハンシク(ルガンスク) ・・・ 州都

 2州の北西隣のハルキウ州もロシアに接している。
 ハルキウ(ハリコフ)はウクライナ第二の都市。工業都市。

 ハルキウ北西のスーミ(スムイ)、チェルニヒウがロシアから近い都市。

 ドニプロ川から西はロシア色が薄くなっていく。
 中心都市はリビウ。ポーランドに近い。

  •  Ukraine 24Oblast(州) + キーウ + クリミア半島   
     追)各州Rayon(地区)、Hromada(自治体)まで描画
  •  空港など   

 追)(2022年6月の記事 「ウクライナの各州の地図…」をこちらのページに転載
   新しい行政界データがあったので、各州ラヨン(地区)とフロマダ(自治体)まで描画して、駅・空港などもプロットしてみた。
   フロマダの下に市・町・村などあるが、市や町がないフロマダもある。日本の行政区分とは異なる。

   OCHA HDXのデータ(data.humdata.org/dataset/cod-ab-ukr)を利用。
   行政区分再編後の2022年のもの。
   ロシア占領地域はウクライナの行政区分のまま変えない。

 追)(2022年10月の記事 「ウクライナの各州の自治体…」をこちらのページに転載
   ウクライナ各州自治体のリストを作ってみた。

 各州地区、自治体のリスト   
  元データは、上記OCHA HDXのデータ

   表の左から各州のラヨン(地区)、フロマダ(自治体)、中心市町村。フロマダの読みが市町村と少し違っているので中心市町村のみカタカナで記した(少々不安有り)。
   一部の自治体は市・町が複数あり、市は一通り記したが、町は全て網羅していない。( )付きはフロマダ名と中心市町村が一致していないのでフロマダ名。
   クリミア半島の区分は他の州より細かい。まだロシアが実効支配中。再編前(現行)のラヨン(地区)名は( )内に記しておいた。ただし、地図のほう(黄線)は未反映。

 追)2022年2月以降の「ウクライナ-ロシア情勢」、「いろいろ雑感」は別ページへ移した   

 Linkいろいろ
  キーウ州
   ブチャボロジャンカマカリウ(ボロジャンカの南)ブロバリ(キーウ北東)
  ポルタワ州
   ポルタワクレメンチュク(ポルタワ南西)
  チェルカシ州
   ウマニ
  ボリーニ州
   ルーツク
  オデーサ州
   チョルノモルシク(オデーサの南)イズマイルレニ(イズマイルの西)ズミイヌイ島
  ヘルソン州
   クリンキ(ヘルソンとノバ・カホウカの間)
  ザポリージャ州
   ベルジャンシクロボティネ(トクマクの北)
  ドニプロペトロウシク州
   パウロフラードチャプリネ駅クリビー・リフ
  ハルキウ州
   リプツィ(ハルキウの北)ボウチャンシク(リプツィの東)クピャンシクフロザ(クピャンシクの西)バラクリヤイジュームペルボマイシキー(ハルキウの南)
  ドネツク州
   ソレダール(バフムトの北)チャシウ・ヤール(バフムトの西)トレツク(バフムトの南)ニュ・ヨルク(トレツクの南)リマンスロビャンシク(クラマトルシクの北)コスチャンティニウカ(コンスタンチノフカ)(クラマトルシクの南)ポクロウシク(クラマトルシクの南西)オチェレティネ(アウディーウカ北西)マリンカ(ドネツクとブーレダールの間)マキーウカ(ドネツク北東)オレニウカ(ドネツクの南)クラヒウカ(ポクロウシクとブーレダールの間)ブーレダール
  ルハンシク州(ルガンスク州)
   セベロドネツクリシチャンシク(セベロドネツクの南)
  クリミア半島
   アルプカ(ヤルタ南西)エフパトリヤ(エフパトリア)ビチネ(ビチノ)エフパトリヤの西)、フェオドシヤキロウシケ(キロフスク)

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