桜咲き誇る日々。今年(2023年)は開花が早かった。
東京は3月14日開花、3月22日満開。日本列島一番乗り。
近所の桜は---
伐られてしまった。
さて、前回のリュウグウの石のついでに
東京お台場・青海の日本科学未来館 Miraikanについて。
日本科学未来館(www.miraikan.jst.go.jp/)
りんかい線 東京テレポート駅から徒歩約15分
最寄の駅はゆりかもめ 東京国際クルーズターミナル、テレコムセンター
1年近く前、「はやぶさ2」カプセル帰還1周年の時訪れた。
特別企画 「はやぶさ2」カプセル&リュウグウの“かけら”。
・ リュウグウの石(“かけら” )
・ “かけら”入りサンプルキャッチャー(収容容器)など収容のカプセル
・ 「はやぶさ2」の実物大模型
その後、日本各地巡回。
帰還して終わりではなく、帰還してから本格的な調査・分析。
常設展示
3F、5Fが常設展示ゾーン。4Fはなし(吹き抜け)。
6Fがドームシアター。
7Fが展望ラウンジ(レストラン)。
ジオ・コスモスという球体(地球)ディスプレイが浮かんでいる。
あいにくメンテナンス中だった。2022年にリニューアル。
1度では到底消化しきれないが、
・ H2Aロケットのメインエンジン LE-7A 実物
・ アルマ望遠鏡 ALMA 超伝導受信機、その心臓部・超伝導素子
チリにある電波望遠鏡。HP(alma-telescope.jp/)
・ JAMSTEC 地球深部探査船「ちきゅう」 掘削用コアビット 実物
・ スーパーカミオカンデ(ニュートリノ観測装置) 10分の1模型
放射線の通った跡が見られる霧箱もある。長々と見入ってしまう
・ 『こちら、国際宇宙ステーション(ISS)』
宇宙居住棟の展示
・ 人間そっくりのロボット・アンドロイド
奥で座っている「女の人」がオトナロイド Otonaroid。
下のアンドロイドがオルタ Alter。
激しく動いていた。
監修者は自分そっくりのアンドロイド・ジェミノイドを生み出した石黒教授
ATR Hiroshi Ishiguro Laboratories(www.geminoid.jp/)
などなど見て巡った。
Honda(ホンダ)の二足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」は、2022年3月、日本科学未来館「卒業」。
割と子供の遊び場になっていた。
ボタン押し魔だった頃を思い出す。
今はボタンよりもタッチパネル。
私らの子供の頃に描かれた未来は既に実現したり、越えてしまったものもあるが、まだまだ世界は変わっていく。
一方、人間そのものは昔も今も未来もたいして変わらない。大きく変わったら、それは人間ではない別の何か。
生命を重んじるか軽んじるかで未来は良くも悪くもなる。
科学館入口の奥に宇宙ヤクスギ(屋久杉)がある。
毛利さんと一緒に宇宙を旅した種子が約20年かけて成長した。