お台場散歩。
船の科学館
今年(2024年)2月から解体中の船の科学館本館。
解体前にもう1度見ておこうと思いながら行きそびれてしまったが、8月時点でまだ展望塔が残っていた。
ゆりかもめ開通が1995年なので1996年だろうか、初めてお台場を訪れた時、吸い寄せられるように中に入って見学した。
1995年-1996年が臨海副都心開発の最初期で、近未来的なビルが次々と建てられたが、ナント、船の科学館は1974年開館。周辺に何もなかった時から存在していたランドマーク。
結構デカイ。
※ 全長約200m、展望塔の高さ約70m
豪華客船クイーン・エリザベスの購入を目論んでいたが、実現せず模したものになったとか。
敷地にはプールもあった。2008年営業終了。
2011年から(本館が)長期休館状態になり、話題になることも減って、2019年には最寄の駅名も船の科学館から東京国際クルーズターミナルに変わってしまった。
本館休館後は別館展示と屋外展示(灯台など)で継続。今年(2024年)1月終了。
本館解体工事は2025年まで。その後は未定。
初代南極観測船「宗谷」はターミナル入口の道路挟んだ南側で展示中。
昔訪れた時は、ターミナル入口の道路に「宗谷」、現在「宗谷」があるところに青函連絡船「羊蹄丸」が展示されていた。
「羊蹄丸」は2011年展示終了、その後解体。
船の科学館(funenokagakukan.or.jp/)
現在は初代南極観測船「宗谷」の展示のみ。入館料無料
「宗谷」はまた別の機会に。
▼ ターミナル入口の道路から船の科学館本館
青海 東京国際クルーズターミナル
現在「宗谷」がある青海北ふ頭公園側に[旧]青海客船ターミナルがあった。現在は時折水上バスが停まる桟橋。
沖に見えるのが東京国際クルーズターミナル。2020年9月OPEN。
東京の海の玄関口が晴海から青海へ。
レインボーブリッジをくぐれなかった大型クルーズ船が東京港に停泊できるようになった。
ターミナルへの歩道は車道(海上道路)の北、東八潮緑道公園。
東京国際クルーズターミナル → 東京港客船ターミナル(www.tptc.co.jp/terminal/)
ターミナルの中に入るのは今回が初めて。
青色の旗、青色のカーペット、
普段とは異なる様子。
VILLAGGIO ITALIA BENVENUTI
(イタリア村 ようこそ)
イタリアの帆船アメリゴ・ヴェスプッチ号が寄港するということで、館内イタリアン。
まだ準備中のようで、早すぎたかと思いきや
4階の送迎デッキに人がわんさかいた。
▼ デッキからレインボーブリッジ~船の科学館、ターミナル入口
▼ デッキから品川埠頭~レインボーブリッジ
▼ 対岸は品川区大井埠頭
つづく。