新型コロナウイルス感染症 COVID-19 Corona Virus Disease 2019
新型コロナウイルス SARS-CoV-2
2021年末-2022年始 日本 「第六波」
2022年7月-8月 日本 「第七波」
2022年末-2023年始 日本 「第八波」
依然オミクロン株で、深刻な状況ではない
23回目の2022年2月の記事で新型コロナウイルス感染症の記事はほぼ終わり
「第六波」の後は追っていない
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2022年終わり 健康でいられることが節約みたいなもの
2023年5月 日本 感染症法上、季節性インフルエンザと同等の扱い
マスクしている人減少
以下、2020年1月から23回目までの記事
うち2020年上半期で半分(12回目まで)
2019年12月からチャイナ 湖北省ブカン(武漢)で原因不明のウイルス性肺炎が発生
ウイルス性肺炎 SARS/MERS
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新型肺炎注意報
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」 横浜停泊
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ウイルス禍 コロナ19
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続・ウイルス禍 新型コロナ(2月27日)
ヨーロッパで感染拡大
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ウイルス禍その6 新型コロナ(4月3日)
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ウイルス禍その7 まもなく緊急事態宣言
---※ ブログから転載---
正式表明は明日(5月4日)だが、今月末まで緊急事態が続くようだ。
暖かくなってコロナウイルスも(少しは)弱くなって
海外との往来もほぼ止まって
日本全国でより一層の外出自粛が行われて……
それでも緊急事態解除にならないから困る。
市中感染が拡がって(医療崩壊などで)爆発的な感染拡大を防ぐための緊急事態宣言だったわけだから、その懸念が払拭されれば解除、というのが全うな判断だと思うが、
医療機関がパンク寸前と言われ続けて、民間のホテルなどで軽症者を受け入れて、それでもいまだに自宅療養を強いられている感染者もいて亡くなる人もいて、山も海も駄目、……という状況だから緊急事態継続は仕方がない。
ただ過剰に思える対応もある。
5月3日時点で感染者15000人超(うち4300人超が回復)、死者500人超。
1ヶ月でかなり増えた。
※ NewsDigest 新型コロナウイルス 日本国内の最新感染状況マップ参照
1ヶ月前 ・・・ 『ウイルス禍その6 新型コロナ(4月3日)』
赤色:感染者500人以上、橙色:100人以上、黄色:50人以上
東京 ・・・ 4500人超
大阪 ・・・ 1600人超
神奈川 ・・・ 1000人超 ガーン
埼玉、千葉、北海道 ・・・ 800人超
※ ダイヤモンド・プリンセス 712人
岩手のみ感染者0継続中。
富山が結構増えてしまった。
もともと日本全国一律はやりすぎだったから、流行していない県は緊急事態解除でよいと思うが、基本的にはみな継続のようだ。
東京が他の地域よりも感染者数が突出しているので、一番最後の解除になるはずだが、なぜかみな東京に合わせられて道連れ。
感染者の自宅療養が中途半端な対応で問題があるし、
そもそも3月20日-22日の3連休で感染者が増えました ⇒ 人と人との接触機会を8割減らしましょう、というのが変。
『3つの密』などもはや関係なく、躍起になって人出を減らすことが目標になってしまったから、元に戻すのも難しくなった。
やはり3月上旬以降に欧米から入り込んだウイルスが拡がっていったようだから、読み違えていなければ、約2週間おおよそ4月中旬までが瀬戸際で(実際4月が一番厳しい月になった)、5月に入った今は感染者数が爆発的に増えずに済んだことをプラスに評価して、区域もしくは業種で分けるなどして段階的に解除していくこともできたのではなかろうか。
しばらくの間、新規感染者数0にはならないから、何かしら基準を設けて判断しないといけないが、下手するといつまで経ってもクリアできない基準を設定しかねない。
抗体検査の実施も迅速にはできないだろう。
結局は、科学的根拠よりも、経済がまわらなくなるから解除しろ、という声に押されて6月から元に戻っていくと思うが……。
東京ないし一部の区域だけでもクルーズ船に見立てて封鎖しておけば、効果が大きかったはず。
法令上できないと言うが、風雨で交通は麻痺するわけだし、その際私権が制限されるわけではない。
越境移動を制限できるようにしないと止まるものも止まらなくなる。
東京が風邪をひいたら、たちまち日本全国風邪をひくというのは脆弱すぎる。
幸い日本は爆発的に増えていないから治っている人の割合も多いが、それでも医療機関は逼迫した状態が続いている。
下のサイトに現在患者数と対策病床数などがまとめられている。
COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボード(www.stopcovid19.jp/) ・・・ 更新終了
北海道、埼玉、東京がパンク寸前。
新型コロナは罹ると結構長引くようだし、(本当の“コロナ疲れ”で)亡くなる人もじわりじわり増え続けている。
新規感染者数が減って峠を越えたと思っても医療関係者は全然そう思っていなかったり、一般人の感覚とずれが生じてくるから、早めに解除の判断基準を分かりやすく公表しておいたほうがよいと思うが……。
緊急事態最中のドサクサ紛れに9月入学論を唱える人もちらほらいるけど
足りていない医療態勢・検査態勢を支援したり、
緊急事態なのに必要な対応がとれていないことを問題視するほうが優先だろう。
今後のためにも。
法令のおかげで危機を回避できました --- 法治
法令のせいで災禍が拡大しました --- 痴呆
憲法改正は人命を軽んじず災禍に対応できる政権の下で行われてほしい。
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ウイルス禍その9 新型コロナ(5月6日)
---※ ブログから転載---
1ヶ月待つことなく39県で緊急事態宣言解除。一方、北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫の8都道府県は継続。解除は1-2週間後だろうか。
解除といってもすぐに全て元に戻るわけではなく、様子を見る期間も必要になるから、早すぎるということはないだろう。
最後は東京……。都県の境界を封鎖して神奈川解除でいいじゃん、と思うけど町田との境がやたら入り組んでいるから、都道府県境ではなく、幹線道路で区画分けして封鎖……。
と思っていたら東京の新規感染者がぐんと減った。いずれにせよ埼玉、千葉、東京、神奈川は同時に解除だろう。
ともかく医療従事者が注意を払って院内感染を極力防いだことと自粛要請に従う人が多かったことで、一難逃れることができた。
何やってっだーの日本のほうが、よくやっている感のあるヨーロッパの国々に比べて被害がぐんと抑えられているが、政府の対応如何はたいした寄与度ではないのか、それとも……。
最近耳にするソーシャル・ディスタンス(社会的距離)なるものは、日本においてはもとから一定程度あるので、文化の違いが思っていた以上に差を分けているのかもしれない。
ウイルスが変異して感染力が上がった可能性もあるが、イギリス、ベルギー、フランスなど致死率が10~15%の国々が並んでいる一方で、ドイツ、スイスのように数%に抑えられている国もある。
ちなみに日本は約4%。
甚大な被害を蒙ったヨーロッパの国々についてデータ&地図(コロプレス)を探してみた。
・ イギリス
大流行 --- ロンドン、北西イングランド(マンチェスターなど)
statista Coronavirus cases in the UK(www.statista.com/chart/21079/coronavirus-cases-uk-map/)
GOV.UK Coronavirus(COVID-19) cases in the UK(coronavirus.data.gov.uk/)
・ イタリア
大流行 --- 北部のロンバルディア、周辺のエミリア・ロマーニャ、ピエモンテ、ベネト
Italy COVID-19 Map(www.covid-19-map.it/)
・ スペイン
大流行 --- マドリード、カタルーニャ(バルセロナなど)
esri España COVID-19 GIS Hub España(covid19esrispain-sitesesrispain.hub.arcgis.com/) ・・・ 一番下に地図があるが、ちょっと重い
・ フランス
大流行 --- 北東部グラン・エスト地域(ストラスブールなど)~パリ
Carte de France de CoronaVirus(Covid19)(coronavirus.politologue.com/carte-de-france/)
※ Décès:死者、Hospitalisations:入院、Réanimations:集中治療中、Retours au domicile:退院
・ ドイツ
大流行 --- 南部のバイエルン州、バーデン・ビュルテンベルク州、西部のノルトライン-ベストファーレン州
CITY POPULATION(www.citypopulation.de/en/germany/covid/) ・・・ COVIDのページはリンク切れ
ざっとみただけでも人が大勢行き交う大都市で軒並み大流行したことが分かる。
気になったのは都市封鎖(ロックダウン)が行われた割にはあまり封じ込められているように見えない点。
『外出禁止は感染抑制と相関がない』という記事も見かけた。
でもおそらく封鎖される前から相当感染が拡がっていたのだろう。
ヨーロッパの国々も大方後手だった。
初期の頃はウイルスの特性が広く周知されていなかったことで、医療崩壊も起こった。
世界全体ではまだ終息(収束)には程遠いが、トンネルの出口が微かに見えてきた。
対コロナ用の検疫(迅速かつ精度の高いPCR検査等を乗客全員実施)が行われないまま国際線の再開を急ぐとか前のめりにならなければ、ひとまず国内は落ち着くのではなかろうか。
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ウイルス禍その11 緊急事態終わり -検査等まとめ-
---※ ブログから転載---
日本で比較的抑えられているのは、医療従事者の対応や「ディスタンス」によるところが大とみられる。
まだ完全に終息(収束)したわけではないし、死者も1000人近く出ているので自賛はやめておいたほうが良いと思う。
海外はともかく国内は感染者0に向かっているから0を目指そう。
集団免疫、新型コロナとの共生、withコロナなどと言っていると、東京あたりwithコロナ特区になってしまうかもしれない。
国内は以前のような緊張感がなくなってきているが、世界は大流行中。
6月17日時点で、世界全体の感染者819万1000人弱(うち397万1000人超が回復)・死者44万4000人超。
1ヶ月半前(5月6日)は、感染者366万5000人弱(うち120万2000人超が回復)・死者25万7000人超。
桁が違う。
感染者数は、
アメリカ ・・・ 210万人超
ブラジル ・・・ 90万人超
ロシア ・・・ 50万人超
インド ・・・ 30万人超
イギリス、スペイン、イタリア、ペルー ・・・ 20万人超
フランス、イラン、ドイツ、チリ、トルコ、メキシコ、パキスタン ・・・ 15万人超
サウジ・アラビア、カナダ ・・・ 10万人超
バングラデシュ、チャイナ、カタール ・・・ 8万人超
南アフリカ、ベルギー、ベラルーシ、スウェーデン、コロンビア ・・・ 5万人超
オランダ、エクアドル、エジプト、U.A.E.、インドネシア、シンガポール、ポルトガル、クウェート、アルゼンチン、ウクライナ、スイス、ポーランド ・・・ 3万人超
フィリピン、アフガニスタン、オマーン、アイルランド、ドミニカ共和国、イラク、ルーマニア、パナマ、ボリビア、イスラエル、バーレーン、アルメニア、日本、オーストリア、ナイジェリア、カザフスタン ・・・ 15000人超
※ ジョンズ・ホプキンス大学 Coronavirus Resource Center参照
下赤線は1ヶ月半前(5月6日)から倍以上増加している国々
アメリカが相変わらず異次元ペースで増え続けている。
死者数11万人超。
BRICのBRIが急増。欧州の国々を追い抜いた。
特にブラジルはアメリカ並みの増え方。
インドも酷くなっている。
ロシアがちょっと意外だが、医療崩壊が起こっているようだ。
中南米と南アジア~中東が流行の真っ只中。
死者数は、
ブラジル ・・・ 45000人超
イギリス ・・・ 42000人超
イタリア ・・・ 34000人超
フランス ・・・ 29000人超
スペイン ・・・ 27000人超
メキシコ ・・・ 18000人超
インド ・・・ 11000人超
ベルギー、イラン ・・・ 9000人超
ドイツ、カナダ ・・・ 8000人弱
ロシア、ペルー ・・・ 7000人超
オランダ ・・・ 6000人超
スウェーデン、トルコ、チャイナ ・・・ 4000人超
メキシコも酷いことになっている。
国際線の再開はまだ早いと思うのだが……。
---※ ブログから転載---
暖かくなっても(高温)梅雨に入っても(多湿)消えてくれない新型コロナウイルス。少しは弱くなっているのだろうか。
専門家の間でもいろいろ意見があったが、楽観的な見通しはふられ続けて長期化している。
おまけに今回のウイルスは数週間~数ヶ月で抗体(長期間残存するIgG抗体)が減少してなくなってしまう、と報告されているので、短期間で再感染する可能性がある。ワクチンが開発されても年1回の接種では済まないかもしれない。
7月14日時点で、世界全体の感染者1312万7000人弱(うち728万人弱が回復)・死者57万3000人超。
感染者数は、
アメリカ ・・・ 336万人超
ブラジル ・・・ 188万人超
インド ・・・ 90万人超
ロシア ・・・ 73万人超
ペルー、チリ、メキシコ ・・・ 30万人超
イギリス、南アフリカ、イラン、スペイン、パキスタン、イタリア、サウジ・アラビア、トルコ、フランス、ドイツ ・・・ 20万人超
バングラデシュ、コロンビア、カナダ、カタール、アルゼンチン ・・・ 10万人超
チャイナ、エジプト ・・・ 8万人超
イラク、インドネシア、スウェーデン、エクアドル、ベラルーシ、ベルギー、カザフスタン ・・・ 6万人超
オマーン、フィリピン、クウェート、ウクライナ、U.A.E.、オランダ ・・・ 5万人超
ボリビア、パナマ、ポルトガル、シンガポール、ドミニカ共和国、イスラエル、ポーランド、アフガニスタン、ルーマニア、バーレーン、ナイジェリア、スイス、アルメニア ・・・ 3万人超
グアテマラ、ホンジュラス、アイルランド、ガーナ、アゼルバイジャン、日本、 ・・・ 2万人超
※ ジョンズ・ホプキンス大学 Coronavirus Resource Center参照
1ヶ月前(6月17日)と似た傾向。中南米と南アジア~中東で増加。
インド、南アフリカが急増。
死者数は、
アメリカ ・・・ 13万5000人超
ブラジル ・・・ 72000人超
イギリス ・・・ 4万人弱
メキシコ ・・・ 35000人超
イタリア ・・・ 34000人超
フランス ・・・ 3万人超
スペイン ・・・ 28000人超
インド ・・・ 23000人超
イラン ・・・ 13000人超
ペルー ・・・ 12000人超
ロシア ・・・ 11000人超
ベルギー、ドイツ ・・・ 9000人超
カナダ ・・・ 8000人超
チリ ・・・ 7000人弱
オランダ ・・・ 6000人超
コロンビア、スウェーデン、トルコ、パキスタン、エクアドル ・・・ 5000人超
チャイナ、南アフリカ ・・・ 4000人超
日本は死者1000人弱で、比較的抑えられているほう。
アフリカがどうなるか分からないが、一通り落ち着くのは9月-10月頃か。
東京は
・ 過密都市
・ 各地から人が集まっているので、多様だが意見がまとまりにくい
・ 一極集中の度合が以前より増大
・ 日本の標準ではなく特殊なところ
海外の首都大都市圏にも当てはまるが、ウイルスが集まって増えやすい。
緊急事態宣言解除から1ヶ月以上経過して当面様子見の期間だから多少感染者が増えるのは仕方ない。
東京中心にぶり返しているが、これもある程度予想されていたこと。
目下新規感染者が連日100人-200人。
※ 東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト 都内の最新感染動向(stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/) ・・・ リンク切れ
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」がまるまる新宿・池袋にあるような状況になっても傍観無策のまま(に見える)。
このままだと終息(収束)まで長引くうえに
一部の区域もしくは一部の業種で済むはずの自粛要請が一部で済まなくなる。
一部区域(一部業種)の制限と広域(広範)の制限とどちらが経済に悪影響を及ぼすか……。
・ 検査数を増やした
・ 感染者の大半は若者で、無症状が多く、重症化は少ない
それで終息に向かうなら構わないが向かわないだろう。今後、海外からの(海外への)渡航再開も待ち受けている。
加えて7月22日から国・観光庁のGo Toキャンペーンが始まる予定。
キャンペーン自体はいいけど本来終息後の観光需要喚起だったはず。明らかにタイミングが良くない。
0にすることは無理、withコロナ、コロナと共生、といった声がキャンペーンに合わせるかのように強まっているように感じる。
(現状)日本においては要らない考え。
岩手県はずっと0。
追)0だったが、7月29日、岩手県初の感染者。
令和おじさん --- 延期は全く考えていない
再生おじさん --- 注意をしながら進める
日本全国で感染者・死者が増えたら圧倒的に「国の問題」になる。
---※ ブログから転載---
いつまで経っても新型コロナウイルス。
前回書いた時(7月14日)から約2ヶ月半の間、日本では幸い感染者・死者が爆発的に増えることなく推移している。
しかし、同じウイルスなのに海外では死者が多い。7月14日から倍増して、100万人を超えてしまった。
10月6日時点で、世界全体の感染者3552万人超(うち2478万人超が回復)・死者104万人超。
感染者数は、
アメリカ ・・・ 745万人超
インド ・・・ 668万人超
ブラジル ・・・ 492万人超
ロシア ・・・ 123万人超
コロンビア、ペルー、スペイン、アルゼンチン ・・・ 80万人超
メキシコ ・・・ 70万人超
南アフリカ、フランス ・・・ 60万人超
イギリス ・・・ 50万人超
イラン、チリ ・・・ 40万人超
イラク、バングラデシュ、サウジ・アラビア、イタリア、フィリピン、トルコ、パキスタン、インドネシア、ドイツ ・・・ 30万人超
イスラエル、ウクライナ ・・・ 20万人超
カナダ、オランダ、エクアドル、ルーマニア、ボリビア、モロッコ、ベルギー、カタール、パナマ、ドミニカ共和国、カザフスタン、クウェート、ポーランド、エジプト、オマーン、U.A.E. ・・・ 10万人超
スウェーデン、グアテマラ、ネパール、チャイナ ・・・ 9万人超
次 日本 8万人超
・
・
・
※ ジョンズ・ホプキンス大学 Coronavirus Resource Center参照
下赤線は2ヶ月半前(7月14日)から著しく(およそ3倍超)増加している国々
死者数は、
アメリカ ・・・ 21万人弱
ブラジル ・・・ 14万人超
インド ・・・ 10万人超
メキシコ ・・・ 8万人超
イギリス ・・・ 4万人超
イタリア、ペルー、フランス、スペイン ・・・ 3万人超
イラン、コロンビア、ロシア、アルゼンチン ・・・ 2万人超
南アフリカ、チリ、エクアドル、インドネシア、ベルギー ・・・ 1万人超
カナダ、ドイツ、イラク ・・・ 9000人超
トルコ、ボリビア ・・・ 8000人超
パキスタン、オランダ ・・・ 6000人超
エジプト、スウェーデン、フィリピン、バングラデシュ、ルーマニア ・・・ 5000人超
サウジ・アラビア、チャイナ、ウクライナ ・・・ 4000人超
アメリカは依然酷い状況。
とうとうホワイト・ハウスにもCウイルス到達。大統領感染して入院。
早く退院できたら大統領選勝っちゃうかも。と思っていたらもう退院。
インドも大変酷いことになっている。
中南米と南アジア~中東は相変わらず増加傾向。
アフリカが比較的抑えられている。終息(収束)に向けて明るい点。
ちょっと解せないのが、東アジア・東南アジアにおいて大陸の国々よりフィリピン、インドネシア、日本といった島国のほうが流行している点。定員オーバーなのかもしれないが、気になる。
日本の感染者数は増加傾向だが、死者数は約1600人で比較的抑えられているほう。
半年前に比べると感染力が上がって、一方、重症化しにくくなっているようにみえる。
ヨーロッパも大都市中心に感染が再拡大しているが、重症化しにくくなっているようにみえる。
高齢者や疾患のある人が警戒を強めて外出を控えていたり、気候等の理由もあるので、“みえる”どまりだが、重症化しにくくなっているのは世界的な傾向のよう。
新型コロナウイルスは変異を繰り返しているが、日本と海外で大きく異なっているという話はほとんど聞かない。
日本で比較的抑えられているのは、医療従事者の対応や「ディスタンス」によるところが大きな要因、という見方に変わりないが、
世界各国みな同じような対策をとって、それでも大きな差がみられるというのであれば、特に重症化に関しては、遺伝的要因等も無視できなくなってくる。
日本で死者数が比較的抑えられている理由 = 山中教授が言う「ファクターX」。
---山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信(www.covid19-yamanaka.com/) ・・・ 発信終了かも(2023年)
BCGワクチン接種による予防効果については、相関があるどまり。
京都大学教授(上久保氏)らの「既に日本は集団免疫を獲得している」、という説については(3月発表)、これまでの検査結果と合っていないように思う。
昨年から誰にも気づかれることなく日本中で大流行していた?。
チャイニーズが往来していたか否かが「ファクターX」なのか。
うそかもしれないし、そうでないかもしれない。
「11月に終息する」という見方が当たると良いと思っているが……。
血液型A型が重症化しやすく、O型が重症化しにくい。
- イタリア、スペインにおいて
特定のHLA(白血球の型)が重症化と関係しているのではないか、という説もある。かつて流行したSARSが関係していた。
つい先日、ネアンデルタール人由来の遺伝子が重症化と関係している、という研究報告もあった。
我々の直系の祖先である「新人」によって滅ぼされたとされるネアンデルタール人だが、2010年(の研究報告)以降、新人と交雑(交配)していた、つまり一部の現代人の中にネアンデルタール人の血が流れている、という見方に変わった。
その遺伝子は南アジアとヨーロッパの人々に多く受け継がれており、今回のウイルスによる重症化と関係している、とのこと。
---Nature 2020年9月30日、OIST 沖縄科学技術大学院大学
『日本人はネアンデルタール人とデニソワ人両方に由来するDNAを持っている』らしい。
他にも様々な仮説がある。
ワルファリン(抗血液凝固薬)感受性
感受性が高い(血栓ができにくい)遺伝子を持つか低い遺伝子を持つか。
アジア > ヨーロッパ > アフリカ
血圧調整に関係するACE1蛋白質の遺伝子型
ACE1が働かない(血管拡張、血圧低)東アジア人とACE1が働く(血管収縮、血圧高)ヨーロッパ人。
---国立国際医療研究センターなど
血圧が高くなってもACE1と似た構造のACE2蛋白質が働けば血圧が下がるが、ACE2は新型コロナウイルスの受容体。ヒト細胞の表面に存在し、コロナウイルスが付着・結合して細胞内へ侵入してくる。
なお、ACE2に地域・民族間の差はない、とのこと。
など。
ウイルスのみぞ知る。
「ファクターX」は1つとは限らないが、遺伝的要因だと、それが何であれ、即刻感染防止につながるわけではないので、感染防止対策はこれまでと変わらない。
夏以降、感染しても重症化しにくくなっているように“みえる”ので、一部ではインフルエンザ並みの警戒感に変わりつつあるが、世界的には未だ終息には遠い状況で、その海外との往来も段階的に再開されつつある。引き続き様子見の期間。
7月下旬-8月上旬が「第二波」(第一波の余波)ピーク。重症患者数は(今春流行の)第一波の時より抑えられている。
※ 以前、当ブログでは、ヨーロッパから世界中への拡散を「第二波」と呼んでいた。上で言うところの第一波。
下図は、東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト(stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/) - 都内の最新感染動向の新規陽性者数のグラフ。
※ 茶色実線は7日間移動平均
依然不安要素はあるが、冬にかけて、恐れている「次の波」が来なければ、楽観的になれるかもしれない。
追)「次の波」を抑えることができなかった。
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ウイルス再生産
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結局ワクチン頼みかー
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ウイルス禍2020年末 新型コロナ(12月26日)
ウイルスの変異
---※ ブログから一部転載---
12月26日時点で、世界全体の感染者7991万人超(うち4506万人超が回復)・死者175万人超。
10月6日から約2ヶ月間で感染者数が激増(2倍超)。伴って死者も増えている。
感染者数は、
アメリカ ・・・ 1876万人超
インド ・・・ 1016万人超
ブラジル ・・・ 744万人超
ロシア ・・・ 299万人超
フランス ・・・ 260万人超
イギリス ・・・ 222万人超
トルコ ・・・ 211万人超
イタリア ・・・ 202万人超
スペイン ・・・ 185万人超
ドイツ ・・・ 163万人超
コロンビア、アルゼンチン ・・・ 157万人超
メキシコ ・・・ 137万人超
ポーランド ・・・ 125万人超
イラン ・・・ 118万人超
ウクライナ ・・・ 104万人超
ペルー ・・・ 100万人超
南アフリカ ・・・ 98万人超
オランダ、インドネシア ・・・ 70万人超
チェコ、ベルギー、ルーマニア ・・・ 60万人超
チリ、イラク、カナダ、バングラデシュ ・・・ 50万人超
パキスタン、フィリピン、スイス、モロッコ ・・・ 40万人超
スウェーデン、イスラエル、ポルトガル、サウジ・アラビア、オーストリア、セルビア、ハンガリー ・・・ 30万人超
ヨルダン、ネパール、パナマ、ジョージア、日本、アゼルバイジャン、エクアドル、クロアチア、U.A.E. ・・・ 20万人超
・
・
・
※ ジョンズ・ホプキンス大学 Coronavirus Resource Center参照
ヨーロッパなど比較的落ち着いていた地域で秋以降再びぶり返している。
アジアではインドが群を抜いており、イラン、インドネシアも悪い。
死者数は、
アメリカ ・・・ 33万人弱
ブラジル ・・・ 19万人超
インド ・・・ 14万人超
メキシコ ・・・ 12万人超
イタリア、イギリス ・・・ 7万人超
フランス ・・・ 6万人超
イラン、ロシア ・・・ 5万人超
スペイン、アルゼンチン、コロンビア ・・・ 4万人超
ペルー ・・・ 3万人超
ドイツ、ポーランド、南アフリカ、インドネシア ・・・ 2万人超
トルコ、ベルギー、ウクライナ、チリ、ルーマニア、カナダ、エクアドル、イラク、オランダ、チェコ ・・・ 1万人超
パキスタン、ボリビア、フィリピン ・・・ 9000人超
ハンガリー、スウェーデン ・・・ 8000人超
バングラデシュ、エジプト、モロッコ、スイス、ブルガリア ・・・ 7000人超
ポルトガル、サウジ・アラビア ・・・ 6000人超
オーストリア ・・・ 5000人超
チャイナ、グアテマラ、ギリシャ、チュニジア ・・・ 4000人超
ボスニア&ヘルツェゴビナ、パナマ、ヨルダン、クロアチア、イスラエル、ホンジュラス、日本 ・・・ 3000人超
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ウイルス禍その18 緊急事態宣言終わり
---※ ブログから転載---
7月23日 五輪開会式(7月23日)
7月22日-25日が休日
昨年(2020年)の7月は全然晴れなかったが、今年は晴れている。早くもミンミンゼミ登場。
暑い最中の五輪。
ウイルス禍中の五輪。
首都圏の感染者数はカウントアップ。
やっぱり残念な五輪になってしまった。
現状パンデミック最中で、東京は緊急事態宣言下。
緊急事態にならないようもっと上手くできただろうと思うので、無観客開催は残念。
中止を避けるためには、
・ 延期するか
・ 充分な対策をとる
他なかった。
昨年、1年延期に決まった時点で、
・ 1年後の流行終息(収束)は無理だろう
・ ワクチンはまだ完成しない
と厳しい見方が多かった。
思い起こせば、
・ 開催招致 --- 賄賂疑惑、日本オリンピック委員会 JOC会長退任
・ 開催時期 --- 真夏の猛暑。こんな暑い時に……
・ 五輪エンブレム --- 盗作疑惑、撤回
・ 新国立競技場 --- 決定していたザハ・ハディド案を撤回。その後まもなくザハ氏は亡くなられた
・ もめにもめた築地市場の豊洲移転も五輪と関係
・ お台場トライアスロン水質問題
・ マラソン、競歩 --- 猛暑のため札幌へ
・ 五輪組織委員会会長(元首相) --- 舌禍で交代
・ 開会式の演出チーム --- 相次ぐ交代
・ 続々辞退の聖火リレー
・ JOC経理部長 亡くなる
開催直前になっても
・ 開会式楽曲担当 --- いじめ問題で辞任、楽曲ボツ
粗探ししているわけではなく、こんなニュースばかり。
もう1年変なニュースがズルズルドロドロ続くのであれば、サッサと終わってくれたほうが余程良いと思うようになった。
結局、中止、無観客開催を避けるためには、
充分な対策をとる
他なかった。
・ 冬に入る前に極力感染者数を抑えておく
・ ワクチンを効率良く接種する
ことが重要だったが、
昨秋まで最悪のタイミングでGo Toキャンペーンを展開し、
緊急事態宣言を形骸化させて、
今になって厳しく締め付けようとしている。
ワクチン接種も、流行していない地域で接種進めてワクチン足りません、ってそりゃそうだ。我が国はまだワクチン開発国ではないのだから。
1年延期して奇跡的にワクチンが開発された。
海外からの観客は「おもてなし」ではなく既に「おことわり」。
それでも無観客という決定になった。
専門家の意見を軽視し続けて、最後になって専門家の意見に従って無観客にした。
一体全体どうしたかったのか。
2週間のイベントのために多くを浪費した。
五輪と復興はもはや関係ない。
五輪(オリンピック)はメダル有力視されていた選手が次々敗退したが、金メダル最多更新中。金21、銀7、銅12。
13歳で金メダル獲得。
スケボーで階段の手すり滑り。不良イメージ一新。
12歳で銀メダル。
スケボー・ブーム到来か。
無観客には見えにくいオリンピック・スタジアム。
東京ドームの高校野球が観客有りで、
横浜スタジアムの五輪野球は観客無し。
熱中症警戒中、世界一を決める激しい運動。
8月3日、新潟 三条で今年最高の39.1℃。
8月4日、山梨 勝沼で今年最高の39.7℃。
神奈川は今のところ殺人的な猛暑ではない。朝晩さほど暑苦しくない。東京のほうが少し暑そう。
マラソン・競歩が行われる札幌は、例年より相当暑い夏のようだ。70年ぶりの猛暑だとか。
世の中明るいニュースも必要。
東京は6月に緊急事態宣言解除して、7月に再び緊急事態宣言。宣言下でも感染者数は減らず、むしろ増加。
宣言の効力が失われていることも一因だが、より大きな要因は感染力の高いデルタ株(インド発L452R変異株)。今回の「第五波」の主役。
このスマートなウイルスは、五輪開幕に合わせるようにザルの目を潜り抜け、只今急増中。
首都圏を中心に「第四波」の主役だったアルファ株(イギリス発N501Y変異株)から置き換わりつつある。
コロナウイルス SARS-CoV-2の基本再生産数は、WHOの推定で1.4~2.5。
アルファ株は、従来株の5割-7割増(1.5-1.7倍)で、概ね2~4。
デルタ株は、従来株の約2倍で、概ね3~5。自然状態で感染者1人から3~5人に感染していく。
イギリスの報告によると5~7。アメリカの報告(の内部資料)によると8~9で、水疱瘡(水痘ウイルス)に匹敵するレベル。この場合、空気感染レベルなので、今までどおりの対策では感染を防げない可能性が高い。
マスクしている人が多いので、同じ空間にいるだけで感染してしまうことはないと思いたいが、感染者数は今後もまだ増えていくとみるのが自然。
東京、神奈川の実効再生産数は、今のところ1.5~1.6。
昨年のウイルス流行当初から長期的には感染力が高くなり、一方、弱毒化してただの風邪になると言われていた。
アルファ株もデルタ株も“ある程度”その流れに沿っている。
感染者数は過去最多を更新しているが、“その割に”重症化は抑えられている。
しかし、デルタ株の感染力はインフルエンザウイルスの感染力よりも高く、ただの風邪よりも症状が重い。やはり罹りたくない。
ただの風邪や季節性インフルエンザ(新型ではないインフルエンザ)では医療崩壊しない。罹ってもみながみな病院へ行くわけではないし、風邪薬もある。
しかし、デルタ株は既にインドで医療崩壊を起こして多くの死者を出している。日本でも同じことが起こらないとは言えない。
医療崩壊を起こさないために軽症の人と重症の人の選別が必要になってくるが、呼吸困難の中等症の人と人工呼吸器が必要な重症の人の選別は難しい。
政府は中等症の人も自宅療養へ振り分けてしまった。
しかし、短時間で中等症から重症へ容態が悪化するわけだから、療養施設を確保しておかないと助かる命も助からなくなってしまう。安心安全からは程遠い。
追)各方面から猛批判を受けて中等症の人も原則入院対象へ修正
日本ECMOnet COVID-19 重症患者状況(crisis.ecmonet.jp/)
※ ECMO(エクモ) Extracorporeal Membrane Oxygenation 体外式模型人工肺
ワクチンも無駄にしている印象。
仮に基本再生産数5の場合、集団免疫獲得のために必要なワクチン接種率は、
= (1- 1/5) × 100 = 80%。
デルタ株の国内侵入前であれば、必要なワクチン接種率6-7割で、達成可能な数字に思えたが、8割超は達成困難な数字に思える。
日本の場合、先行するイギリス、アメリカなどより感染者数・死者数が少ないので、ただでさえワクチン接種の効果が見えにくい。
ウイルスが蔓延している首都圏で中年・若年者のワクチン接種を後回しにしたのは解せない。
稀に血栓が生じるなどの副反応を懸念したのか一度国内使用を見送ったアストラゼネカ社のワクチンを海外へ供与した。
かと思えば、国内のワクチンが足りなくなって、原則40歳以上の人に使用することを決めた。
これもまた不安。
ワクチン担当が政治家である必要があるのか甚だ疑問。
国民が闘って打ち勝つべき相手はひょっとするとウイルスではないのかもしれない。
---※ ブログから一部転載---
10月20日時点で、世界の感染者2億4166万人超・死者491万人超。
死者数は、
アメリカ ・・・ 72万人弱
ブラジル ・・・ 60万人超
インド ・・・ 45万人超
メキシコ ・・・ 28万人超
ロシア ・・・ 22万人超
ペルー ・・・ 約20万人
インドネシア ・・・ 14万人超
イギリス ・・・ 14万人弱
イタリア ・・・ 13万人超
コロンビア、イラン ・・・ 12万人超
フランス、アルゼンチン ・・・ 11万人超
ドイツ ・・・ 9万人超
南アフリカ、スペイン ・・・ 8万人超
ポーランド ・・・ 7万人超
トルコ、ウクライナ ・・・ 6万人超
ルーマニア、フィリピン ・・・ 4万人超
チリ、エクアドル、チェコ、ハンガリー ・・・ 3万人超
カナダ、パキスタン、マレーシア、バングラデシュ、ベルギー、チュニジア、イラク、ブルガリア、ベトナム ・・・ 2万人超
ボリビア、オランダ、タイ、ミャンマー、日本、ポルトガル、エジプト、カザフスタン、パラグアイ、ギリシャ、スウェーデン、モロッコ、グアテマラ、スリ・ランカ、スロバキア、ネパール、ボスニア&ヘルツェゴビナ、オーストリア、スイス、ヨルダン、ホンジュラス ・・・ 1万人超
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日本の感染者171万人超・死者1万8000人超。
※ ジョンズ・ホプキンス大学 Coronavirus Resource Center参照v
新型コロナウイルス感染症 2023年5月8日から感染症法上、季節性インフルエンザと同等
街中でマスクしている人減っていった
Link
ジョンズ・ホプキンス大学 Coronavirus Resource Center(coronavirus.jhu.edu/)
NewsDigest 新型コロナウイルス 日本国内の最新感染状況マップ(newsdigest.jp/pages/coronavirus/) ・・・ リンク切れ
Rt COVID-19 Japan(rt-live-japan.com/) ・・・ リンク切れ
Rt:実効再生産数
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手洗い
うがい
マスク
パルスオキシメーター
血中酸素飽和度の測定
抗体
免疫グロブリン Ig
IgM抗体 ・・・ 初期に増える
IgG抗体 ・・・ 長期間残存する
ワクチン
blog
免疫について、ワクチンについて