ベン図は数学の「集合」で出てくる図。
R言語で描画してみる。まずVennDiagramパッケージのインストール。
install.packages("VennDiagram")
VennDiagramパッケージの有効化。
library(VennDiagram)
集合2
例えば集合A:100以下2の倍数。
a <- c(1:50)
aa <- 2*a
集合B:100以下3の倍数。
b <- c(1:33)
bb <- 3*b
データセット。
data <- list(2倍 = aa,3倍 = bb)
描画 - ファイル保存。
venn.diagram(data,fill=c(2,3),filename="venn1.png",
imagetype="png")
imagetype
で指定しないとtif保存になる。
要素の個数が表示される。要素自体が表示されるわけではない。
n(A)=50
n(B)=33
n(A∩B)=16 ・・・ 積集合(共通)
n(A∪B)=67 ・・・ 和集合(合併)
要素の個数に応じて円の大きさが変わる。
同じ大きさにしたい場合、scaled=F
とする。
venn.diagram(data,fill=c(2,3),scaled=F,
filename="venn1.png",imagetype="png")
集合3
e <- c("Mitsu1","Danger")
f <- c("Mitsu2","Danger")
g <- c("Mitsu3","Danger")
data2 <- list(密1 = e,密2 = f,密3 = g)
venn.diagram(data2,fill = c("yellow","orange","red"),
alpha = c(0.5,0.5,0.5),
filename="venn2.svg",imagetype="svg")
alphaは透過度。
svgで保存して線、ラベルなど改変
⇒ 最近よく見かける図に似た図
長時間密閉、密集、そして
密談
ではなく会話・発声。密接は何か違う感じ。
「密閉∩密集∩会話・発声」 ⇒ オーバー何ちゃら爆発。
まあ無駄口減らせば感染リスクも減るだろう。
集合5 -おまけ-
h <- c(11,12)
i <- c(12,22,23)
j <- c(23,33,34)
k <- c(34,44,45)
l <- c(45,55)
data3 <- list(青 = h,黄 = i,黒 = j,緑 = k,赤 = l)
venn.diagram(data3,fill = c("blue","yellow","black",
"green","red"),
filename="venn3.png",imagetype="png")
全然五輪じゃなかった。