Basemapライブラリの存在を知ったことがPythonを使い始めるきっかけとなった。
まずPythonのサイト(www.python.org/)からインストール。2.××と3.××の2つのバージョンがある。
インストールし終えたらコマンドラインから
python
と入力して起動。
2*3
⇒ 6
とか
2**3
⇒ 8 ・・・ 2の3乗
とか
10/3
⇒ 3.333……
※ Python2では小数点以下が切り捨てられて3になる。
10.0/3、1.0*10/3などで3.333……になる。
とか
x=[1,2,3,4]
sum(x)
⇒ 10 ・・・ 合計
とか簡単な計算ができる。
平均は
sum(x)/4
⇒ 2.5
でもよいが、
import numpy as np
np.mean(x)
でも同じ。
sin、cos、tanなどもNumPyライブラリ(www.numpy.org/)を利用。
より高度な数値計算が必要な場合、SciPyライブラリ(www.scipy.org/)を利用。
グラフなど平面図を描画するための
matplotlibライブラリ(matplotlib.org/)も多用されている。
他にも様々なライブラリがあるが、1つ1つpipコマンドでインストールするよりも
アナコンダ ANACONDA(www.anaconda.com/)などのディストリビューションで一括してインストールしたほうが容易かつ無難。
上記NumPy、SciPy、matplotlibなど諸々のライブラリが含まれている。
Basemapライブラリは別途インストールする必要がある。
matplotlib Basemap Toolkit documentation(matplotlib.org/basemap/)から説明にしたがってダウンロード、インストールしてみたが、うまくいかなかった。
コマンドラインで
conda
と入力した後(あるいはANACONDA付属のAnaconda Promptから)
conda install basemap
と入力したらうまくいった(もちろんオンラインで)。
conda list
でインストール済みのライブラリを確認できる。
なお、今後はBasemapからCartopyに代わっていく、とのこと。