静的サイトジェネレーター Hugoで記事を書いているうちにマークダウン記法なるものを覚えた。
時折READMEなどで見かける.mdという拡張子のファイルがマークダウン記法のファイル。
HTMLタグより楽とのことだが、これまで使ってこなかった。
Hugoの場合、ビルド(hugo -D)で.mdファイルから.htmlファイルに変換される。
markdown - HTML
markdown | 対応するHTMLタグ | |
改行 | 半角スペース2つ | <br> |
段落 | 空行 | <p> </p> |
見出し1 | # | <h1> </h1> |
見出し2 | ## | <h2> </h2> |
見出し3 | ### | <h3> </h3> |
見出し4 | #### | <h4> </h4> |
見出し5 | ##### | <h5> </h5> |
見出し6 | ###### | <h6> </h6> |
強調・太字 | __ __、** ** | <b> </b>、<strong> </strong> |
強調・イタリック | _ _、* * | <i> </i>、<em> </em> |
取り消し線 | ~~ ~~ | <s> </s> |
区切り線 | —、___、*** | <hr> |
リスト | -、*、+、 | <ul><li> </li></ul> |
リスト(番号) | 1.、2.、3.、 | <ol><li> </li></ol> |
引用 | > | <blockquote> </blockquote> |
補足すると、リスト listは-(ハイフン)、*(アスタリスク)、+(プラス)のどれを使っても同じ。
タブ TAB使って字下げすると入れ子状になる。
表 tableもマークダウンで書ける。
|列1|列2|列3|
|---|---|---|
|a|bb|ccc|
|xxx|yy|z|
ここで初めて気づいた。
WordPressもマークダウンで書けるのか……と。
※ WordPress5.0以降
注釈は便利そう。
注釈1[^1]
[^1]: これは注釈
リンクは明らかにHTMLタグより楽。
markdown | 対応するHTMLタグ | |
リンク | [text](https://……) | <a href = “https://……“>text</a> |
画像挿入 | ![text](…….jpg) | <img src = “…….jpg” alt = “text“> |
コード | ``` ``` | <code> </code> |
以上、こちらのページで表示確認。
※ 見出しのサイズ、文字色などは、テキトーにいじったCSSが反映されている
HTMLタグ同様使っているうちに徐々に覚えられる。
だが、_(アンダースコア)の後に半角スペースを入れないと変換されなかったり、半角スペースを入れたら余計なスペースができたり、イタリックやリストなど思ったように表示されなかったり……。
慣れるまでは逐一確かめながら書く必要がある。