日本地図　色塗り　－豚コレラ－

コロプレス（統計表現地図）

　地図を描いて、地点をプロットして、線を引いて、もう１つ作れるようにしたかったのが、色塗り（色分け）。「コロプレス（統計表現地図）　Choropleth」で検索すると色々ひっかかってくるが、簡単そうにみえて簡単ではなかった。

　手順は、

1. 　行政界（国、都道府県、市町村など）の地図データを用意する（ダウンロードする）。
2. 　地図データ（のファイル）と統計データ（のファイル）を関連づける。いわゆる紐付け。
3. 　階級分けして描画する。

　こんな感じ。

　もう少し具体的には、

• 　シェープファイル　Shapefile　.shpの取り扱い、JSONファイルへの変換。

シェープファイルからGeoJSONファイルへ　－GIS－

シェープファイル　.shpをJSONファイル　.jsonに変換しようとしてQGISに辿り着いた。ogr2ogrというツールで変換できる、ということでダウンロードしてみたが、QGISをインストールするほうがスムーズ

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• 　mapshaperというツールを利用して地図データ（のファイル）と統計データ（のファイル）を結合。

データの結合　－コロプレス（全国市町村の人口）－

地球地図日本のシェープファイル　polbnda_jpn.shpをTopoJSONファイル　polbnda_jpn_ctv.topojsonに変換して、Ｒ言語　＋　Leafletでコロプレス

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• 　最後の描画については、leafletRというＲ言語のパッケージを使うとHTMLを自動生成してくれる。オンライン地図に重ね合わせて見ることができる。

【Ｒ言語】　Ｒ　＋　Leafletでコロプレス

コロプレス（統計表現地図）　Choroplethを作ってみたい、ということで辿り着いたのがＲ言語のleafletRパッケージ。シェープファイル読み込み　⇒　コロプレス作成　⇒　描画という流れがスムーズなのかもしれないが……

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　まだ、すらすら作れない。

　図の赤色は、ただいま豚コレラ渦中の県。
　橙色は、一部地域で発生、今後広がる恐れがある県。
　黄色の滋賀県・大阪府は、愛知県豊田市の農場の関連農場で軽微。

豚コレラ（豚熱）

　ちなみにブタコレラではなくトンコレラ。コレラは細菌、トンコレラはウイルス。

　昨秋、岐阜市で発生してから、なかなか収束に至らず。

　７月以降、岐阜・愛知の２県から三重県・福井県などにも広がりつつある。

　ブタちゃん可愛そうに延べ10万頭以上殺処分されている。どのみち食べられる運命だから……などと思ってはいけない。

　農林水産省のＨＰ　豚コレラについて　　　→　www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf

にこれまでの経過など詳細が掲載されている。

　上の表にはないが、７月以降、長野県で豚コレラ陽性の野生イノシシが急増中。
　　木曽町、根羽村、木祖村、上松町、大桑村、塩尻市、松本市、辰野町、王滝村、

　これはチョコレラかな。

　なんだかアウトブレイクっぽい。

　もうすぐ発生から１年になるが、収束するのだろうか。

　人には感染しない（感染例がない）。
　それは結構。

　万が一食べてしまっても健康への影響はない（らしい）。
　これはコレラ豚。

　感染力が強いといっても国内における発生は、1992年以来（熊本県で発生）、26年ぶり。

　岐阜市で発生に至った原因、感染経路うやむや。

　収束どころか目下拡大中。

　もっと強力なアフリカ豚コレラがチャイナで流行。

　出血熱ウイルスの輸入とか嫌な予感がする。