概略図
散策・登山
屋久島の西約12kmに位置する「緑の火山島」。
「くちのえらぶじま」の方が通りが良い。
人口約100人(2019年)。
※ 1950年頃、約2400人。
ウミガメ生息地。屋久島の西側(永田、栗生)はウミガメ産卵地。
ヤクシカ生息地。
オオコウモリ生息地。エラブオオコウモリは屋久島ではなくトカラ列島に生息している。
言われてみれば口永良部島はトカラ列島の最北端に見えなくもない。
近年新岳の噴火活動が活発化。
先日(2020年2月3日)また噴火したので、まとめておいた。
本村、
島西部。本村、前田に宿有り。
本村
本村港 ・・・ 島の玄関口
本村温泉
西之湯温泉
本村の北。
新村
前田
向江浜
前田の南。
新岳火口から比較的近いため、噴火警戒レベルが上がると(レベル3以上)噴火警戒区域に引っ掛かる。
番屋ヶ峰
本村の西に位置する山。噴火時の避難場所。
岩屋泊[集落跡]
湯向、
島北部~東部。田代、湯向に宿有り。
田代
寝待
立神
寝待温泉
湯向(ゆむぎ)
湯向温泉
永迫牧場 - メガ崎
古岳、新岳
古岳
島内最高峰。三角点は標高649m。657mピークは新岳寄り。
東側に登山道があるが、当面(噴火警戒レベルが1になるまで)登山禁止。
東側に七釜[集落跡]。1933-1934年の噴火で被災して無人化。
新岳火山
西の向江浜から新岳を経て古岳へ続く登山道があったようだが、廃道化。
古岳の南麓(向江浜~七釜)に林道がある(1994年開通)。
新岳火口から半径2km圏に入る。
噴火警戒レベルが下がっても火口の北西~南西は、警戒区域に設定されているため、当面通行禁止。
火山、
温泉は本村、西之湯、寝待、湯向の4ヶ所。
噴火 [2020]
噴火 [2019]
噴火 [2018]
前田、向江浜 避難指示解除 [2016.6]
前田、向江浜、寝待以外 避難指示解除 [2015.12]
フェリーも通常運航。
噴火 [2015.5]
火口北西の向江浜まで火砕流到達。
屋久島へ全島民避難。
[小]噴火 [2014] ・・・ 34年ぶり
水蒸気噴火 [1980]
噴火 [1966]
以降、1976年まで度々噴火。
水蒸気噴火 [1945]
向江浜川 土石流 [1935]
向江浜被災
噴火 [1931-1934]
向江浜、七釜被災
噴火 [1841]
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以上みな新岳の噴火。
近年火砕流は火口の北西~南西で発生。向江浜、前田が比較的近い。
噴石は半径3km圏だと飛んで来る可能性があるので、爆発的噴火の前兆(火山性地震)に最深の注意が必要。
過去の記録では爆発的噴火の後、5-10年噴火が続いている。
交通
屋久島 宮之浦港 → 《フェリー》 ← 口永良部島 本村港
屋久島町営航路 フェリー太陽
片道1時間40分
屋久島~種子島(島間)間も運航
屋久島までの交通は、
- 鹿児島空港、福岡空港、[大阪]伊丹空港から屋久島空港
- 鹿児島港、指宿港、種子島(西之表)から種子屋久高速船 トッピー&ロケット
- 鹿児島港、種子島(西之表)から鹿商海運 フェリーはいびすかす
- 鹿児島港から折田汽船 フェリー屋久島2
- A”LINE(マルエーフェリー) フェリー波之上の上り便のみ(奄美大島から鹿児島新港へ)寄航
2018年から試験運航中
宮之浦港~屋久島空港、安房港はバス、タクシー。
口永良部島内は公共交通なし。レンタカーなし。
屋久島から二輪車持ち込みという手段も。
Link、
- 口永良部島ポータルサイト(kuchinoerabu-jima.org/)
- こんまか島わっぜよかど!(口永良部島観光サイト)(kuchinoerabujima.com/)