井の頭[恩賜]公園は吉祥寺通り(公園通り)と玉川上水によって概ね3つのエリアに分けられる。
井の頭公園周辺が公園通り。
うち自然文化園のエリアと井の頭池があるエリアについて。
下のページの下のほうに地図。
自然文化園
吉祥寺駅公園口(南口)から吉祥寺通り(公園通り)を歩いて、右手に焼き鳥店「いせや」総本店。
まもなく公園入口と思しき下り坂。左奥の洋館は喫茶店。MLESNA TEA。
公園通りを挟んで分かれているので、先に自然文化園のほうへ。
駅から徒歩約10分。
いわゆる動物園。奥に彫刻園もある。
事前情報なしに入ったが、5月17日が開園記念日で、
開園記念イベント開催中だった。
1942年(昭和17年)開園で、82周年。累計入園者数6000万人達成。
東京ズーネット TOKYO ZOO NET(www.tokyo-zoo.net/)
井の頭自然文化園、上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園の情報
上野動物園が手狭になってきたので、新たに井の頭がつくられた、
戦争がなかったら大植物園を設けるなどもっと大きな規模になっていた
とのこと。
アジアゾウ「はな子」の来日は戦後。タイから。
大戦中、猛獣は処分。
▼ 「はな子」がいたゾウ舎
『2016年5月まで暮らしていました。』
当時国内最高齢の69才。
※ 2023年、多摩動物公園のアジアゾウ「アヌーラ」が更新。2024年、71才(推定)
自然文化園、水生物園(分園)の動物たちは別のページに分けた。
サル山の奥にスポーツランド(ミニ遊園地)。
庭園を抜けると彫刻園。
閑散としていたが、入ってみたら銀色の大仏が……。
館内は撮影禁止(「はな子」像はOK)だったので、
置いてあったスタンプ
ポン
(雑に押してしまったけど)長崎・浦上の平和公園にある平和祈念像、
その原型がココA館に格納されている。
危うく見逃してしまうところだった。
10m弱の大きさ。
階段おりて一周。足の爪なでなで。ギリシャ型。
上からも見れる。
立っているバージョンもある。
『昭和の大昔西望と云うおやじが此園内に居て……』
北村西望氏長崎出身。
ひとけのない部屋の中に巨像。
大きな御木本幸吉像、
大きな畠山重忠像、
アトリエ館に大きな加藤清正公。
長居したら魂吸い取られそう。
▼ 聖観音(聖観世音菩薩)像
👌
資料館の中一周。
ネズミたち展示。
入口で休憩。売店あり。
井の頭池
井の頭公園の南、三鷹の森ジブリ美術館から林の中を逍遥(ぶらぶら散歩)。
途中、ほたる橋で玉川上水を渡る。
車道(井の頭公園通り)手前にカフェ発見。café du lièvre。
カフェから井の頭池まで下る。結構高低差ある。
歩いてきた林から自然文化園にかけて御殿山(ごてんやま)。徳川将軍の御殿があったとのこと。鷹狩りのための。だから三鷹なのかな。
▼ 井の頭池の噴水
ピザ店「井泉亭 ISENTEI」の前。
弁財天(大盛寺)のほうへ西へ周る。
井の頭池遺跡群
御殿山遺跡とも。
縄文時代の住居跡など。大昔から人が住んでいる。
狛江橋を渡って水生物園へ。
▼ 狛江橋から歩いてきた方向
水生物園七井門入口。スワンボート乗り場もある。
水生物園は自然文化園(本園)の分園。本園の入場券で入れる。入園は午後4時まで。
※ 当日再入園可
残り片方後日利用可
本園に近いほうの入口は弁天門。狛江橋の手前の弁天橋も弁天門入口に続く。
水生物園のほうが古くからある。1934年開園、「中之島小動物園」と呼ばれていたとのこと。
水鳥たちと水生物館 --- 別のページに分けた。
▼ アオサギさん
どう生きるか---
七井門から七井橋を渡る。
▼ 七井橋から公園通り方向
水鳥たちはいない。
▼ 七井橋から「ボート池」。「ハクチョウ」がいっぱい
七井橋を渡って真っ直ぐ進むとマルイ、吉祥寺駅。七井橋通り。
「いせや」公園店ほか飲食店が点在。
こちらが駅~公園のメイン・ストリート。
野外ステージから「ボート池」に沿って歩を進めると、
ひょうたん池。
その先、水門橋
『ここが神田川の源流です』
水門橋の少し先、京王井の頭線 井の頭公園駅。
神田川を下ると高井戸。