前回の続き。
地質図Navi
産業技術総合研究所(産総研) 地質調査総合センター GSJのHPには20万分の1日本シームレス地質図とは別に地質図Naviもある。
地質図Navi(gbank.gsj.jp/geonavi/)
すごく有用なサイト。
地質図カタログにあるいろんな地図が見られる。
地質図、資源図、重力図、空中磁気図、……。
画面左の表示選択で地図選択。クリック(タップ)するたびに表示・非表示。
背景地図は画面右から選択。
「地質図」の他、
「火山ツール」 - 火砕流シミュレーションもある。
データ表示
さらに表示選択で「データ表示」を開くといろんな地図が見られる。
指定緊急避難場所や土砂災害(土石流、急傾斜地崩壊、地すべり)の危険箇所・警戒区域などの図もある。
※ 以前とりあげた国土交通省提供のタイルレイヤー
植生図も見られる。
エコリス社から提供されている地図タイル。拡大(ズーム)していくと群落・群集名が表示される。
※ 当ブログも
おでかけ 【エリア】ページ内の概略図
に付け加えてみた。概略図の右上・メニュー下の「bio」からジャンプ
他にも
夜空の明るさマップ
いわゆる「光害」マップ。緑色~青色が「光害」の低い夜空。
他にも
海面上昇シミュレーション
+11m水位上昇で、千葉は島(シマ)になるようです。
まだ他にも
プレート等深線
以前とりあげた太平洋プレートとフィリピン海プレートの等深線の図。黄色~黄緑(深さ100~150km)ラインに活火山が並んでいる。
まだまだ他にも
「県の石」
岩石の他、鉱物、化石もあって結構マニアック。
神奈川県の岩石はトーナル岩。パッと見た感じ花崗岩のような岩石(深成岩)。
東京都の岩石、鉱石はどこですか?---小笠原諸島にありました。
一覧リストは、
日本地質学会の「県の石」のページ(www.geosociety.jp/name/content0121.html)参照。
などなど。
「ニンジン探し」すると自ずといろんな地図(地球化学図など)に触れることになる。
ニンジンは結構拡大(ズーム)しないと見つからない。ヒントが頼り。
ニンジン7本GETするとプレゼントが……。
産総研 GSJ のHPは、オープンデータうんぬんちらほら聞こえ始める前からオープンだったような記憶がある。
すごく有用。