R言語 + Leafletで大圏航路を描くことができたので、空港から空港へ国内線、国際線の航路図を描いてみた。
成田空港、羽田空港は路線が多いので、とりあえず富士山静岡空港が良さそうか。
2009年開港だから丁度10年。
富士山という名前がついているけど富士山から遠い。
※ 所在地は静岡県島田市・牧之原市
大井川鉄道が近くを走っているし、大井川静岡空港でいいじゃないか、と思わなくもない。
ひとまず空港の緯度・経度を調べてR言語 + Leafletで描画。
本州で利用するのは静岡と島根の人ぐらい?。
国内だとほぼ直線にしか見えないが、チャイナ セイアン(西安)との間は緩やかなカーブになっている。
出発地、到着地の赤丸をクリックしてリンクを辿れるようにしたが、スマートフォンだと拡大しないとなかなか反応しない。
追)リンクやめた
以下やったこと。
dep,dep_lon,dep_lat,arr,arr_lon,arr_lat
静岡,138.18,34.80,新千歳,141.68,42.79
静岡,138.18,34.80,丘珠,141.38,43.11
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といった内容のCSVファイル(latlonshizuoka.csv)を作ってR言語で読み込んだ後、
data1 <- read.csv("latlonshizuoka.csv")
大圏航路描画。
library(geosphere)
library(leaflet)
map <- leaflet()
map <- addTiles(map)
map <- setView(map,138.18,34.80,4)
for (i in 1:nrow(data1)) {
airline <- gcIntermediate(c(data1[i,]$dep_lon,data1[i,]$dep_lat),c(data1[i,]$arr_lon,data1[i,]$arr_lat),addStartEnd = TRUE)
map <- addPolylines(map,data=airline,color="blue",weight=2)
}
空港を赤丸でプロット。半径500m。空港名のポップアップ。
map <- addCircles(map,data1$arr_lon,data1$arr_lat,popup=data1$arr,radius=500,color="red")
map <- addCircles(map,138.18,34.80,popup="静岡",radius=500,color="red")
map
なお、addCircleMarkers()もaddCircles()同様、円(丸)の描画だが、CircleMarkerの半径 radiusはメートル mではなくピクセル pixel。
メートルならば画面の拡大・縮小とともに大小変化するが、ピクセルだと不変。