更新されていないホームページを見かけても特に気にならないが、ブログの場合、ちょっと気になる。三日坊主的に更新をやめたのであれば構わないが、ブログだけ生きていて当人は……と良からぬことが頭をよぎる。「変な」ブログを不特定多数へ発信したまま何らかのアクシデントに遭遇して始末できずに残ってしまうという事態を想像すると「ブログ書こう」という気にはならなかったが、
- おそらく「変な」ブログにはならないだろう
- これ書こう、あれ書こう、と思い巡らすのも悪くない
- 認知症予防
ということで令和になったのを機にブログを始めた。
本が「大」テーマで、ブログは「小」テーマ。基本的には「思ったこと」 + ちょっとネタ練り。
内容は特に限定しないが、森羅万象で焦点がなさすぎると収拾がつかなくなるので、過去 - 現在 - 未来、言い換えると、歴史 - 社会変動を扱うブログというコンセプトで始めることにした。
今は多種多彩なデータが以前よりも気軽に使えるので(オープンデータなど)、ありがたく使わせてもらいながら(といっても思いついたことは大概他の誰かが既にやっている)、巷で流布されている言説がどこまで本当か確かめる感じの(格好良く言うと検証)ブログにできたら理想。
アレッという違和感を覚えることがあったらスイッチ・オン。
- 周りがおかしいのかな
- 自分がおかしいのかな(大概こっちだけど)
世の中色々な人が
世の中色々な人がいて色々な意見があって、その全てがデタラメではないのだから、絶対正しいと言える論は多くない、と思っているが、“比して”間違っていると言える論は多い。正-誤のバランスは釣り合っていない。
情報量が増えて……
正義が負けて錯誤が勝つ ⇒ 撹乱の時代
ストップ大撹乱時代・大後悔時代
ちなみに『ふシゼン』というタイトルは、2014年、STAP(スタップ)細胞が「第3の万能細胞」と盛んに報じられていた時、自然に湧いてきた。割烹着着た姉ちゃんのニコやかな笑みを何故ニコやかに見ることができないのか……。
※ STAP(スタップ)細胞 = 刺激惹起性多能性獲得幹細胞 Stimulus‐Triggered Acquisition of Pluripotency
分化したての細胞に弱酸性の溶液に浸すなどの刺激(ストレス)を与えると受精卵に近い状態に“初期化”されて(逆戻りして)、多能性を獲得する(“万能化”)
という説明だったが、
ES細胞が混入してできた、と結論づけられた
なお、「第1の万能細胞」はES細胞、「第2の万能細胞」はiPS細胞
アレッと思ったらアレッと思う理由があるのだろう。きっと。
ブログのキャッチフレーズは『× nature』。
一応ブログの内訳イメージは、次のとおり。
内容 | カテゴリー | 割合 |
歴史、社会変動 | TIME、災 | 3割 |
本、データ | BOOK、ICT | 3割 |
自然(生物・食、地理・旅、……) | LAND、LIFE | 3割 |
科学 | TECH | 1割 |
※ 青字はカテゴリー変更に伴う変更箇所