福島県太平洋沿岸・浜通り地方は、南部のいわき(磐城、石城)、中部の双葉、北部の相馬に分けられる。
相馬と双葉で相双(そうそう)。
西方、阿武隈山地をまたいで、郡山市、福島市は中通り地方。いわき市のほうが郡山市より少し人口が多い。30万人超。県内最多。東北地方では宮城県仙台市(100万人超)に次ぐ。
いわき市の面積は県内最大。日本最大の市だったこともある。
水戸街道・水戸~奥州街道・岩沼が浜街道(陸前浜街道)。ほぼ国道6号 R6。
いわき 湯本、平、
湯本駅/湯本宿・上船尾宿、新田宿
大合併していわき市となる前の常磐市中心。
福島県と茨城県にまたがる常磐炭田の中心。
いわき市石炭・化石館 ほるる
いわき湯本温泉 → いわき湯本温泉旅館協同組合(iwakiyumoto.or.jp/)
歴史ある温泉街
スパリゾートハワイアンズ
炭鉱閉山後、温泉リゾートへ。映画「フラガール」の舞台
21世紀の森公園
いわきグリーンスタジアム
いわきグリーンフィールド
いわきFC(iwakifc.com/)本拠地
最寄の駅 湯本。徒歩約30分
シャトルバスのいわきFCパークは湯本駅から反対側(西側)のハワイアンズ方面
遠野
内郷駅
炭礦専用鉄道跡の散策 → うちごうまちあるきマップ(uchigo-machiaruki.jp/)
願成寺 白水阿弥陀堂
平安時代末期建立
高野の里
入の元湯 神泉亭
好間(よしま)川
夏井川支流
いわき三和IC
いわき駅/磐城平宿
磐城平城
磐城平藩
いわき市立美術館
いわき平競輪場
上荒川公園
いわき陸上競技場、総合体育館、いわき市民プール、……
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石森山
いわき市フラワーセンター
夏井川渓谷
磐越東線、磐城街道沿い
背戸峨廊
いわき七浜
いわき市の太平洋沿岸
2021年3月、復興サイクリングロード「いわき七浜海道」(勿来-久之浜)全線開通。
自転車ロードレース大会「ツール・ド・いわき」開催地。
勿来(なこそ)/関田宿
勿来の関[公園]
東北地方の玄関口、奥州三古関の1つ
あと2つは白河、鼠ヶ関
田人(たびと)
四時川渓谷
植田駅/植田宿
泉駅~小名浜
大合併していわき市となる前の磐城市中心
小名浜港
環境水族館アクアマリンふくしま
いわき・ら・ら・ミュウ いわき市観光物産センター(www.lalamew.jp/)
小名浜観光遊覧船 いわきデイクルーズは2019年に営業終了したが、2021年、小名浜デイクルーズが新就航
小名浜魚市場
小名浜東港(ポートアイランド)
2017年、小名浜マリンブリッジ開通
三崎公園
いわきマリンタワー
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永崎
豊間/薄磯
塩屋埼灯台
2020年、いわき震災伝承みらい館(memorial-iwaki.com/)OPEN
新舞子浜
いわき(磐城)平市街から夏井川下流方面に官衙遺跡、古墳があり、大國魂神社もある。古代いわき(石城)の中心とみられる。
草野駅
四ツ倉駅/四倉宿
道の駅よつくら港
久之浜~大久
化石産出地。海竜の里センター、アンモナイトセンターがある。
久ノ浜駅/久之浜宿
末続駅
いわき湯本温泉はじめ各地に温泉が点在している。
広野/楢葉/富岡
広野駅/広野宿
震災記念公園
広野町役場/ひろのてらす
二ツ沼総合公園
広野町と楢葉町にまたがってJヴィレッジがある
JFA(日本サッカー協会)ナショナルトレーニングセンター Jヴィレッジ
2019年、Jヴィレッジ駅開業
道の駅ならは
楢葉
木戸駅/木戸宿
2022年11月、国内初の水酸化リチウム工場完成。豊通リチウム社。
リチウムイオン電池の正極材の原料。
電気自動車 EVなどに使用。
天神岬スポーツ公園
竜田駅
2019年3月、ならはスマートIC開通
福島第二原子力発電所(廃)
エネルギー館は今、廃炉資料館
富岡駅/富岡宿
富岡町文化交流センター 学びの森(www.manamori.jp/)
2021年7月、とみおかアーカイブ・ミュージアムOPEN
夜ノ森駅
2020年3月再開、駅周辺道路 避難指示解除
2023年4月、夜ノ森駅東側(大菅、) 特定復興再生拠点区域避難指示解除予定
桜並木が有名
温浴施設「リフレ富岡」跡地に新たな温浴施設整備予定(2025年度目標)
夜ノ森駅の西(上手岡)に富岡復興メガソーラー・SAKURA。出力33MW。
追)2023年11月末、富岡町北東に残っている帰還困難区域で、一部(道路、施設)避難指示解除。
小良ヶ浜・深谷地区。居住は未だ。
大熊/双葉/浪江
福島第一原子力発電所(大熊町、双葉町)の事故の影響を大きく受け続けている一帯。
依然として広い範囲が帰還困難区域。
2023年4月、自転車ロードレース大会「ツール・ド・ふたば」開催予定。
大熊
熊川宿
大川原
大熊町南部
大野から町役場移転。2019年、町役場新庁舎OPEN
2021年、大熊町交流ゾーンOPEN →
おおくまーと/linkる大熊/ほっと大熊
大野駅
2020年3月再開、駅周辺道路 避難指示解除
2022年6月、大野駅周辺、下野上など 特定復興再生拠点区域避難指示解除
2019年3月、大熊IC開通
中屋敷
大熊町生活循環バス
福島第一原子力発電所(廃)
双葉市街、新山宿/長塚宿
双葉駅
2020年3月再開、駅周辺道路 避難指示解除
2022年8月、双葉駅周辺 特定復興再生拠点区域避難指示解除
寺沢
2020年3月、常磐双葉IC開通
双葉町と浪江町にまたがる一帯(中野・両竹・中浜)に福島県復興祈念公園整備中。2025年度完成予定。
2020年9月、東日本大震災・原子力災害伝承館開館。双葉町産業交流センター F-BICCも。
2021年、見晴台設置。
2023年、さくらの里双葉OPEN。
浪江
請戸
震災遺構・浪江町立請戸小学校(namie-ukedo.com/)
2022年、共同墓地跡に「先人の丘」完成
2024年、苕野(くさの)神社再建。13年ぶり
浪江市街、高野宿
2020年8月、道の駅なみえOPEN
2021年8月、福島いこいの村なみえOPEN
2023年3月、丈六公園利用再開。12年ぶり
浪江駅
駅周辺整備計画
「なみえルーフ」など
2022年6月、駅西口にふれあいセンターなみえOPEN
2023年4月、福島国際研究教育機構 F-REI開所予定
※ F-REI(エフレイ) Fukushima Institute for Research, Education and Innovation
駅西側の川添に整備予定
当面、ふれあいセンターなみえを利用
ロボット、農林水産、エネルギー、放射線科学・創薬医療、原子力災害の5分野
棚塩産業団地
2020年3月、福島水素エネルギー研究フィールド FH2R開所
※ FH2R Fukushima Hydrogen Energy Research Field
メガソーラーで水素製造
福島ロボットテストフィールド RTF 浪江滑走路
室原/末森
2023年3月末、特定復興再生拠点区域避難指示解除予定
浪江IC
大堀相馬焼の里、陶芸の杜 おおぼり
浪江ICの南
大堀はまだ帰還困難区域だが、大堀相馬焼の窯元は2023年3月末、避難指示解除
大堀相馬焼協同組合(www.somayaki.or.jp/)
浪江町西部
赤宇木(あこうぎ)
津島
2023年3月末、特定復興再生拠点区域避難指示解除予定
なみえスマートモビリティ(www.smamobi.jp/)
葛尾村 【阿武隈山地エリア】
自転車ロードレース大会「ツール・ド・かつらお」開催地。
葛尾村復興交流館 →
野行
一部が2022年6月、特定復興再生拠点区域避難指示解除
南相馬
小高[区]
井戸川
桃内駅
大悲山石仏群
小高駅/小高宿
原町[区]
小沢/小浜
磐城太田駅
雫(しどけ)
海岸防災林整備
2018年、全国植樹祭開催
萱浜/渋佐
南相馬市復興工業団地
福島ロボットテストフィールド RTF 福島県ハイテクプラザ南相馬技術支援センター/南相馬滑走路
ロボット、ドローン、宇宙産業、……
市内または洋上に宇宙港(スペースポート)を整備する構想も。
原ノ町駅/原ノ町宿
2023年4月、原ノ町駅前広場OPEN
道の駅南相馬
雲雀ヶ原(ひばりがはら)
相馬野馬追祭の主要祭場
南相馬市博物館
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新田川温泉 はらまちユッサ
南相馬IC近く
北泉
鹿島[区]
烏崎/右田
真野川漁港
右田浜に残った「かしまの一本松」は、枯れたため2017年に伐採。2020年3月、その苗木を跡地に植樹。
鹿島駅/鹿島宿
真野古墳群
2015年、南相馬鹿島スマートIC開通
飯舘村 【阿武隈山地エリア】
飯舘復興商店街 →
いいたて村の道の駅までい館
長泥
飯舘村南部
一部が2023年5月、特定復興再生拠点区域避難指示解除予定
相馬/新地
蒲庭(かばにわ)
蒲庭温泉
磯部
日立木駅
相馬駅/中村宿
相馬中村城/相馬神社
相馬中村藩(大熊以北相馬まで)
藩主の相馬氏の祖は平将門
相馬市千客万来館
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黒木宿
松川浦~相馬港
鵜ノ尾崎
鵜ノ尾埼灯台
松川浦のかつての外海出口は鵜の尾岬付近
松川浦新漁港
尾浜/原釜
松川浦漁港
浜の駅松川浦(相馬復興市民市場)(www.hamanoeki.com/)
2020年10月OPEN
伝承鎮魂祈念館・慰霊碑
新地
追)2023年4月、新地町海釣り公園(相馬港)再OPEN
駒ヶ嶺駅/駒ヶ嶺宿
かつて仙台藩領
新地駅/新地宿
釣師防災緑地公園 →
鹿狼山
その他 Link、
大震災から復興道半ば。
「東日本大震災 福島の状況 まとめ」のページから一部を移して追記。
原子力発電所は第一、第二ともに廃炉。
復興・再生のシンボルとして、楢葉町沖合約20kmに浮体式の洋上風力発電所を設置、実証実験が行われた。
2013年以降、出力2MWの「ふくしま未来」、7MWの「ふくしま新風」、5MWの「ふくしま浜風」が順次運転開始。
洋上変電所(サブステーション)にも名前が付いていた。その名は「ふくしま絆」。
「新風」がイマイチで、浮体式の商用化は取りやめになり、2020年に撤去。2021年に残りもみな撤去された。
再生不可能に思えたが、今年(2023年)に入って、再び検討開始の知らせ。
出力30MW。事業者は東京ガス、信夫山福島電力。運転開始目標2027年。
メガソーラーは今や全国各地に設置されて、福島も多々。
他にも水素エネルギー、ロボット、放射線など最先端の研究が行われているホット・スポット。
福島イノベーション・コースト構想(www.fipo.or.jp/)
南相馬と浪江のロボットテストフィールド間(約13km)に「空飛ぶクルマ」(= 有人ドローン、eVTOL)の飛行実験用恒久ルート開設予定。
南相馬市はインターステラテクノロジズ(北海道十勝・大樹)とロケット開発の連携協定も結んだ。
原発事故の後、全域避難の自治体は人口0状態が長く続いた。
楢葉町(ほぼ全域) 2015年まで
葛尾村、南相馬市小高区 2016年まで
浪江町、富岡町、飯舘村 2017年まで
大熊町 2019年まで
双葉町 2020年まで
帰還困難区域に設定された特定復興再生拠点区域は、今年(2023年)中に全て避難指示解除(帰還・居住再開)予定。
残りの帰還困難区域に新たに特定帰還居住区域を設置して、2020年代に帰還を目指す。
既に10年以上広範囲にわたって手を入れているので、
この際、東京一極集中&汚職是正とセットで
新たに計画都市を創るとか首都機能移転とか
(例えば新都市「絆」とか「霞」とか「浜都」とか)
期待。
仙台駅、郡山駅が東北新幹線停車駅
常磐線
仙台、岩沼 … 新地 - 駒ヶ嶺 - 相馬 - 日立木 - 鹿島 - 原ノ町 - 磐城太田 - 小高 - 桃内 - 浪江 - 双葉 - 大野 - 夜ノ森 - 富岡 - 竜田 - 木戸 - Jヴィレッジ - 広野 - 末続 - 久ノ浜 - 四ツ倉 - 草野 - いわき - 内郷 - 湯本 - 泉 - 植田 - 勿来 … 日立、水戸
2020年3月、浪江~富岡間 9年ぶり運行再開、全通
磐越東線
郡山 … 川前 - 江田 - 小川郷 - 赤井 - いわき
新常磐交通
いわき、双葉
福島交通
相馬
常磐自動車道
2015年、常磐富岡IC-浪江IC開通で全線開通
仙台、亘理~相馬~いわき~日立、
磐越自動車道
いわき~郡山、
相馬福島道路
相馬~伊達桑折、
Linkいろいろ
いわき Iwaki/相馬 Soma/南相馬 Minamisoma/広野 Hirono/楢葉 Naraha/富岡 Tomioka/大熊 Okuma/双葉 Futaba/浪江 Namie/新地 Shinchi