世界の国々・地域ひととおり描画。
あと1ヶ所、大西洋のセント・ヘレナが残っていた。
セント・ヘレナ、……
🇸🇭
セント・ヘレナ島は南大西洋の孤島。
アフリカ アンゴラと南アメリカ ブラジルの間。
19世紀、ナポレオン終焉の地。
2016年、新空港OPEN。南アフリカ ヨハネスブルクから定期便。
イギリス海外領セント・ヘレナ、アセンション&トリスタン・ダ・クーニャの一部。
アセンション島はセント・ヘレナ島の北方。
トリスタン・ダ・クーニャは、セント・ヘレナ島の遥か南方。
南アフリカの南西。
※ アセンション、トリスタン・ダ・クーニャの旗の表示はセント・ヘレナと同じ表示
トリスタン・ダ・クーニャ諸島
トリスタン・ダ・クーニャ島は有人島。火山島。
トリスタン・ダ・クーニャ諸島のさらに南にゴフ島。
セント・ヘレナ島の西方のトリンダデ島も孤島。
こちらはブラジル領。
カーボ・ベルデ Cabo Verde
🇨🇻
※ 西アフリカのページから移した
大西洋の島国。
旧ポルトガル領ベルデ岬諸島。
セネガルのベルデ岬沖合。
2023年9月、バスケット・ボールW杯で日本と対戦。
Cabo Verde 22コンセーリョ(自治体) Concelho →
フォゴ島のフォゴ火山が最高峰。標高2829m。2014年に噴火している。
その他、中央海嶺
バーミューダ諸島はアメリカ沖 →
ポルトガル領アゾレス諸島が大西洋の中央。
北はアイスランド、グリーンランド。
アイスランド~アゾレス諸島~セント・ヘレナ島~トリスタン・ダ・クーニャ島は大西洋の中央。北から南まで海嶺。大西洋中央海嶺。
ほぼみな海底だが、アイスランドのみ海上(陸地)。島の中央を地溝帯(ギャオと呼ばれる割れ目)が走っている。
トリスタン・ダ・クーニャの南方にノルウェー海外領 ブーベ島
超絶孤島、火山島
南米プレート、アフリカプレート、南極プレートの三重点
海嶺は地の底からマグマが上昇してプレートが作られるところ。海底火山脈。
海嶺で生まれたプレートは東西に移動していく(発散)。
世界地図のアフリカの海岸線と南米・ブラジルの海岸線を見ていると、元は1つに繋がっていたように見えてくる---
1915年、ウェゲナー(ヴェゲナー) 『大陸と海洋の起源』。大陸移動説。
1960年代、
・ 海嶺から海洋底が拡がっていく海洋底拡大[説]
・ プレート(地殻+マントル最上部)の存在、その移動
が認められるようになった。
⇒ プレートテクトニクス
地球上の大陸は永ーい時間(億年単位)をかけて合わさったり(超大陸)、離れたり、幾度か繰り返している。
太平洋の海嶺は太平洋中央ではなく中南米沖。東太平洋海嶺。
海嶺の西が太平洋プレート、東はナスカプレートなど。
太平洋プレートは日本海溝や伊豆・小笠原海溝などで沈み込んで(収束)、地震や噴火が起こる。
大西洋の大陸沿岸は太平洋と違って地震帯になっていない。
太平洋の沿岸はプレート境界。
大西洋の沿岸はプレート境界ではなくプレート内。
アフリカプレート
ユーラシアプレート
北米プレート
南米プレート
大西洋中央海嶺はこれらのプレート境界。
地震や噴火が起こる。
日本周辺のユーラシアプレート、北米プレートは大陸プレートと呼ばれるが、大西洋中央海嶺の近くでは海洋プレート。新しい薄いプレート。
ただし、大西洋沿岸も火山があり、地震も起こる。
大西洋一深いプエルト・リコ海溝は、北米プレートがカリブプレートに沈み込んでいるところ。
2010年、ハイチで大地震。
大西洋の東側は、
2021年、カナリア諸島ラ・パルマ島で噴火。
2023年、モロッコで大地震。
遡ると1755年、ポルトガル リスボン大地震。
ポルトガル沖で沈み込み帯が生まれつつある。