今月半ばまではさほど寒くなかったが、12月20日朝、今冬初の氷点下(神奈川某所)。一番の寒波到来。マユハケオモト屋内に入れたら元気になった。
下は昨年の今頃(2021年12月)の記事。
ラニーニャモドキというのもあるようだが、気象庁HPに従えば、
2020-2021年の冬
2021-2022年の冬
がラニーニャで、
今冬、2022-2023年の冬もラニーニャ。
下は一昨年の今頃(2020年12月)の記事
ラニーニャ、エルニーニョの発生期間は、
気象庁HP … エルニーニョ/ラニーニャ現象に関するデータ(www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/index.htm) - エルニーニョ現象及びラニーニャ現象の発生期間(季節単位)
を参照。
長期間のラニーニャは
1954-1956年、
1998-2000年、
とあるが、冬季3年連続は1949年以降初めて。
ラニーニャになると平年より寒くなると言われるが、
今冬、既に山形や福島で記録的豪雪、先日、新潟で車の「立往生(大渋滞)」が発生している。
12月16日-20日 24時間降雪量の日最大値 70cm以上を記録した地点は、
16日
山形 肘折:76cm
18日
山形 肘折:99cm、福島 金山:92cm、西会津:83cm、只見:75cm、新潟 津川:84cm
19日
福島 只見:110cm、金山:102cm、西会津:83cm、南郷:74cm
山形 肘折:101cm、小国:78cm、
新潟 守門:97cm、長岡:89cm、津川:86cm、柏崎:82cm
20日
新潟 守門:87cm、長岡:76cm、柏崎:72cm
気象庁のデータから積雪量プロット。12月22日 18:00時点。
積雪量プロット 12月22日 →
山形 肘折:162cm、大井沢:100cm
青森 酸ヶ湯:153cm ・・・ 八甲田山のほぼ山中
北海道 朱鞠内:144cm、幌加内:102cm
新潟 守門:134cm
※ 2022年10月 北海道秩父別町 気象観測所設置
大蔵村の肘折は温泉街。毎年毎年凄い。
JPCZ発生からの大雪。
下は今年(2022年)1月の記事。
気象庁HPの「気象衛星ひまわり」のページから12月19日21:00の「赤外画像」。
ラニーニャになるとJPCZが発生しやすくなるようだ
+
日本海の海面水温が平年より高い ⇒ 大気中の水蒸気量が多い
↓
豪雪
19日から20日にかけて長時間車の「立往生」。
R8 柏崎、R17 長岡、小千谷など。
対策しても起きる時は起きる。ドライバーにお願いモード。
ともかくJPCZ言っている時は要注意。
山形、新潟、石川で停電。
自然災害だが、日本のインフラが広く弱くなっている感がある。
電気自動車 EVは厳しそう。
今日(22日)は南関東暖かくなる予想だったが、そうでもなかった。
明日(23日)は寒くなる予想。
12月23日の寒気予想
クリスマス寒波、年末年始寒波、……と続く。