冷夏よりも暑い夏のほうがいい……
と思っていたが、35℃が3日、4日続くとまいってくる。
8月11日 群馬と埼玉で最高気温40℃超え。
群馬 伊勢崎:40.5℃、桐生:40.5℃、埼玉 鳩山:40.2℃、
群馬 館林:39.9℃、前橋:39.8℃、栃木 佐野:39.8℃、……。
2020年8月11日 最高気温プロット →
全国的に暑い毎日。パッと見た感じ避暑地がほとんどない。
- 8月10日 岐阜 多治見:38.6℃、富山 秋ヶ島:38.5℃、富山:38.4℃、石川 小松:38.3℃、大阪 八尾:38.2℃。
- 8月12日 山梨 勝沼:38.2℃、甲府:38℃、群馬 前橋:37.9℃、伊勢崎:37.9℃、愛知 大府:37.8℃。
- 8月13日 高知 中村:37.9℃、愛媛 御荘:37.6℃、栃木 佐野:37.4℃、群馬 桐生:37.4℃。
昨年は8月14-15日に北陸地方で40℃超えを記録しているが、台風の影響もあった。
今年はまだ暑さが続くと予想されている。ハズレロと思わずにはいられない。
熱中症予防
以下、暑さ指数 WBGTの実況と予測のページ。
環境省 熱中症予防情報サイト(www.wbgt.env.go.jp/)
やはり厳しい予測になっている。
太平洋高気圧の上にチベット高気圧が覆い重なっているため、とのこと。
- 連日35℃超
※ 最高気温35℃以上で「猛暑日」 - 体温超え
- 多湿
- 無風
- 30℃超の夜
※ 最低気温25℃以上で「熱帯夜」
「体温超え + 多湿」で、汗が出にくくなって身体に熱がこもる。
屋内にいても部屋に熱がこもっていれば、熱中症の危険。
汗が出ても水分・塩分を補給しないと脱水症の危険。
逆に言えば、
- 直射日光に当たらず
- こまめに水分・塩分を補給して
- 部屋の熱を逃がすことができれば
熱中症・脱水症を防げるはず。
炎天下の中、途中で水一滴たりと飲むことも許されず、朦朧としながら球拾いしていたこともあったなあ……。
歳をとると保水力が落ちるようで、暑さに弱くなる。少し実感。
ひとまず水分・塩分の補給は、麦茶、スポーツドリンク、飴で、不足はないはず。
糖分もある程度必要。
炭酸飲料、アイス、かき氷、……。
暴飲暴食しないこと。
糖分摂り過ぎにも注意。
食欲が落ちないよう熱いものも摂る。
避暑地に行ける人、エアコンを存分使える人は熱中症にならないと思うが、行けない人、使えない人(使いたくない人)もいる。
窓開けて、扇風機やウチワで風を起こして、熱がこもらないよう努めて……効果の程は一概には言えない。
もしかしたら夜のほうが危険かもしれない。夕方より真夜中のほうが暑苦しく感じたり、思っていたほど涼しくならないことがしばしば。朝方よくピーポーピーポー鳴っている。
「超」熱帯夜が連日続くような時は、災害とみなして避難所を開設する、などの対策も必要ではなかろうか。