Search Engine Optimization
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2020年3月 ブログ改善 SEO初歩
要点
= 広告単価 × クリック率 × アクセス数
のうち最も効いてくるのはアクセス数。
そのアクセス数のうち
検索エンジンからのアクセス = Organic Search(自然検索)
が大半を占める。
検索エンジンで検索されて検索結果の上位(1ページ目の上のほう)に表示されるとアクセス(ページ・クリック)されやすくなる。
検索エンジン(ここではGoogle)の評価アルゴリズムでランキング上位のページが検索結果の上位に表示される。
上位になるよう努めるのがSEO。
1. クローラーによるページ情報収集
検索エンジンのクローラーがネット上を定期的にクロール(巡回)してインデックス収集
インデックスはページ情報。タイトル、見出し、記事本文など
検索エンジンの[インデックス・]クローラー(ボット)
Googlebot
Bingbot ・・・ MSNBotから置き換え
・
・
・
『貴サイトはモバイル ファースト インデックスに切り替わりました』
『貴サイトに対する Google のクロール リクエストの大半は、モバイル クローラを使用して行われます』
クローラーの制御もできるが、いじる必要はないだろう。
クローラー制御
robots.txt
クロールを許可するか(Allow)拒否するか(Disallow)
2. インデックスのデータベース作成
収集したインデックス(ページ情報)をデータベースに登録
XMLサイトマップ設定 →
『重要な URL はすべて、サイトマップを使用して送信することをおすすめします。』
インデックスは少しいじって良好に保つ。
noindexで制御 →
3. 評価アルゴリズム 順位づけ ⇒ 検索エンジン 検索結果表示
作成されたインデックスのデータベースから順位付け。ランキング上位のページが検索結果の上位に表示される。
Googleのコアランキングシステム
評価アルゴリズム
アルゴリズムは非公開だが、優遇されるのは、
・ co.jpなどの特定ドメイン
・ E-E-A-Tの高いサイト
2022年、
専門性 Expertise
権威性 Authoritativeness
信頼性 Trustworthiness
のE-A-Tに
経験・体験 Experience
が追加
たびたびアップデート
Googleコアアルゴリズムアップデート(コアアップデート core update)
2024年8月-9月実施
2024年3月-4月実施
・
・
・
低品質コンテンツ(低品質ページ)を含んでいるとサイト全体の評価も悪くなるらしい。
低品質コンテンツ
・ 情報量が少ないページ
広告が多すぎるページ
・ 重複コンテンツ(重複ページ)はコピー&ペーストと判断されるらしい
・ サイトスピード、ウェブバイタルが良好でないサイト
モバイルフレンドリーでない
煩わしいインタースティシャル
インタースティシャル interstitial:「隙間の」。アクセスの阻害
・ 更新頻度が少ないサイト
古い情報のまま
・ 自動生成サイト
・ 悪質なリンク集
悪質でなくてもリンク多用はよろしくないらしい。オリジナル性に欠けると判断されるらしい
Core Web Vitals(コアウェブバイタル)(web.dev/vitals/)
2020年導入
ウェブページの各種品質シグナル
ユーザー・エクスペリエンス - ウェブに関する主な指標
・ ページ表示時間(ページ読み込み時間) ↓
・ インタラクティビティ(ページ読み込みの応答性)
INP Interaction to Next Paint
FIDより良い応答性の指標
FID First Input Delay ・・・ 初回入力までの遅延時間
FIDはFirst Input Delay(初回入力までの遅延時間)の略で、読み込みの応答性の指標。
目標:100ミリ秒以下
ラボ環境では測定できない
合計ブロック時間 TBT Total Blocking Time
ラボ環境でも測定可能
・ 視覚的安定性 ↓
パフォーマンス測定
世界中のChromeユーザーから収集
収集期間:過去28日間
フィールドデータ ・・・ 特定のページ
Origin Summary ・・・ サイト全体
ラボ環境(ラボデータ)
ユーザー入力がないシミュレーション環境
Chrome Lighthouseツール
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サイトのページ表示速度測定 -PageSpeed Insights、GTmetrix-
要点
サイト表示速度測定サービス
Google PageSpeed Insights(pagespeed.web.dev/)
携帯電話(モバイル)
デスクトップ(パソコン)
GTmetrix(gtmetrix.com/)
catchpoint WebPageTest(www.webpagetest.org/)
・
・
・
ページ表示時間(ページ読み込み時間)の指標
LCP Largest Contentful Paint = ページの最大の(目に留まる)コンテンツ表示までの時間
FCP First Contentful Paint = ページの最初の(何かしらの)コンテンツ表示までの時間
TTFB Time to First Byte = 最初のサーバー応答時間
TTFB < FCP < LCP
目標:LCP2.5s(秒)以内
---※ ブログから転載---
サイトのページ表示速度を上げるべく、Googleアドセンスの自動広告をやめてマニュアル広告に変えてみたら、少し改善された。
だが、大きく改善されたわけではなく、『ウェブに関する主な指標テストに合格していません』という文言も依然消えない。
後日元に戻した。以下は備忘録。
Googleアドセンスの遅延読み込み(Lazy Load)を行うとPageSpeed Insightsの速度スコアがグンと上がると知ったので試してみた。
※ 画像のLazy LoadではなくGoogleアドセンスのLazy Load
方法が2つ3つ。
(当ブログのテーマはCocoon)
方法の1つはCocoon設定 - 広告の広告コードから
<script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js”></script>
を削って、
Cocoon設定 - アクセス解析・認証のフッター用コードに
<script>
var lazyloadads = false;
window.addEventListener(“scroll”,function(){
if((document.documentElement.scrollTop != 0 && lazyloadads === false) || (document.body.scrollTop !=0 && lazyloadads === false){
(function(){
var ad = document.createElement(‘script’);
ad.type = ‘text/javascript’;
ad.async = true;
ad.src = ‘https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js';
var sc = document.getElementsByTagName(‘script’)[0];
sc.parentNode.insertBefore(ad,sc);
})();
lazyloadads = true;
}
},true)
</script>
を記述するというもの。
参考ホームページは、
BLOG BOOT CAMP 『【爆速】アドセンス広告を遅延読み込みして表示速度を高速化する方法』(blog-bootcamp.jp/start/adsense-lazyload/)
当サイトはブログを2つに分けているが、どちらもWordPressで同じテーマ(Cocoon)を使っているのに挙動が同じではなく、片方のブログが遅延読み込みにならなかった。
削ったはずの
https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js
のリンクがどこかで読み込まれているようだ。
もう1つ別の方法として
Cocoon設定 - 広告で何も指定せず、
つまり「広告を表示する」のチェックを外して、
Cocoon設定 - アクセス解析・認証のフッター用コードに少々長いコード、
+ ヘッド用コードに(自動広告の場合)下の1行
<script data-ad-client="ca-pub-xxxxxxxxxxxxxxxx”></script>
を記述するというもの。
※ xxxxxxxxxxxxxxxxの部分はサイト運営者ID
フッター用コードに記述する少々長いコードは以下のホームページからコピー&ペーストさせてもらった。
参考ホームページは、
・ Qwerty.Work 『AdSenseの広告を遅延表示させてスコア改善とページ表示スピードを高速化』(qwerty.work/blog/2020/05/adsense-speedup-lazyload.php)
・ バグ取りの日々 『GoogleAdSenseの遅延読込みでページ表示速度を改善』(www.bugbugnow.net/2019/05/GoogleAdSense-lazy-loading.html)
・ Kengenius 『【Cocoon + AdSense】コアウェブバイタル対応的爆速化!』(www.kengenius.com/it/optimum_cocoon_for_core_web_vitals_and_adsense)
<script type = 'text/javascript'>
(function(window,document){
function main(){
var ad = document.createElement('script');
ad.type = 'text/javascript';
ad.async = true;
ad.dataset.adClient = 'ca-pub-xxxxxxxxxxxxxxxx';
ad.src = 'https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js';
var sc = document.getElementsByTagName('script')[0];
sc.parentNode.insertBefore(ad,sc);
}
var lazyload = false;
function onLazyLoad(){
if(lazyload === false){
lazyload = true;
window.removeEventListener('scroll',onLazyLoad);
window.removeEventListener('mousemove',onLazyLoad);
window.removeEventListener('mousedown',onLazyLoad);
window.removeEventListener('touchstart',onLazyLoad);
window.removeEventListener('keydown',onLazyLoad);
main();
}
}
window.addEventListener('scroll',onLazyLoad);
window.addEventListener('mousemove',onLazyLoad);
window.addEventListener('mousedown',onLazyLoad);
window.addEventListener('touchstart',onLazyLoad);
window.addEventListener('keydown',onLazyLoad);
window.addEventListener('load',function(){
if(window.pageYOffset){
onLazyLoad();
}
window.setTimeout(onLazyLoad,4000)
});
})(window,document);
</script>
※ xxxxxxxxxxxxxxxxの部分はサイト運営者ID
広告コードの改変は基本的にポリシー違反なので少々気になるが、大丈夫“らしい”。
ということで、
GoogleアドセンスのLazy Load + 自動広告
で、しばし試運用。
後日元に戻したので、以上は備忘録。
PageSpeed Insightsの速度スコアは上がった。
値は測定のたびに変わるが、
www.mitsumatado.com/zen/
モバイル 60~70超
パソコン 80~90超
モバイル 80
パソコン 98
とか出た。
広告も表示されていた。
※ Firefoxの一部で表示されない。不詳
PageSpeed InsightsのラボデータのTotal Blocking Timeが短くなった。
診断の項目から『第三者コードの影響を抑えてください』のメッセージがなくなった。
ただし、モバイルのFCP 3.2s、LCP 3.4sは以前とほぼ同じ。
GTmetrixのグレードはC。
これ以上の改善は難しそう。
スコアは、余程悪くなければ、あまり気にしなくても良いのかなとも思った。
---※ ブログから転載---
新年度迎えてブログの点検。
Googleサーチコンソールの
エクスペリエンス - ページエクスペリエンスをみたら
「ウェブに関する主な指標」が「失敗したURL」だらけになっていた。
不良0だが良好も0。
みな「改善が必要」になっていた。
詳細は「CLSに関する問題:0.1超」。
CLSはCumulative Layout Shift(累積レイアウト・シフト)の略。コアウェブバイタルと呼ばれる3つの主要指標のうちの1つ。
残り2つはLCPとINP(以前はFID)。
視覚的安定性 ・・・ ページ内の視覚要素がどのくらい移動しているか ・・・ レイアウトの不安定性。
目標:0.1以下
例えば、ホームページにアクセスして、本文中のリンクをクリック(タップ)しようとしたら、少し遅れて画像が読み込まれたために上から下がってきた画像をポチッと押してしまうことがある。いわゆる誤クリック。
ユーザーに不快感を与える。
自分のブログを確認する際、広告を自分でクリックしかねないので、極めて危険。
※ CLSの説明ページ(web.dev/cls/)
CLSの値が0.25超だと不良。
0.1超は良好ではないが、深刻でもない---
と思ったが、少し気になって該当ページをいくつか確認してみたところ
広告が本文中のあらぬところにいくつも挿入されて、追尾広告のようになっていた。
以前確認した時はさほど目障りではなかったが、いつの間にか暴れていた。
原因はコレかも知れない---。
検索して調べてみたら
対処法は大きく2つあった。
1つは、
Googleアドセンスの自動広告の見直し。
もう1つは、
画像要素でwidth(幅)とheight(高さ)を明示的に指定すること
画像のほうは、
HTMLのimgタグに幅と高さを指定しておけば
(ブラウザで)画像が読み込まれる前にあらかじめ表示領域が確保されるのでレイアウトが移動しない、
という理屈。
これまで指定せずに使い続けてきたので、今更大半のページ(193ページ)みな指定する必要があるのだろうか……とゾッとしたが、
幸いWordPressが自動で指定してくれているらしい。
確かにGoogle PageSpeed Insightsで指摘されていたのはヘッダーロゴだけだった。
本文中の画像、アイキャッチ画像、プロフィール画像については「明示的に指定」のお咎めなし。
ヘッダーロゴについては
Cocoon設定 - ヘッダーの
ヘッダーロゴサイズに幅と高さの値を入れたら、
デスクトップ(パソコン)のほうは問題解消。
携帯電話(モバイル)は未解消。
CSSで一括して
img{
max-width:100%;
height:auto;
}
とする例示もあったが、
(WordPressのCocoon)テーマエディターから覗いてみたら、既にそうなっていた。
参考サイト
『ドッド工房ブログ - CLSに関する問題を改善する方法を具体的に解説【SEO対策】』(atelierdodd.com/improve-cls/)
Googleアドセンスの自動広告を見直し。
ついでながらWordPress5.8以降、ブロックエディタ化して、なかなか使い慣れなかったウィジェットが、元のクラシックに戻っていて助かった。
WordPressが戻したわけではなくCocoonテーマ側の対応。
Google PageSpeed Insights
2022年4月 www.mitsumatado.com/zen
携帯電話(モバイル) 63
デスクトップ(パソコン) 96
GTmetrix
2022年4月 www.mitsumatado.com/zen
Grade C
Google PageSpeed Insights
2024年10月 www.mitsumatado.com/zen
携帯電話(モバイル) パフォーマンス 64、SEO 83
FCP 2s(秒)、LCP 2.2s
デスクトップ(パソコン) パフォーマンス 98、SEO 83
GTmetrix
2024年10月 www.mitsumatado.com/zen
Grade C Performance 68%
Web Vitals LCP 3.1s、……