8月8日(山の日)、五輪閉幕。
開催期間中熱波もなく台風もなく事故もなく(事件あったが)悪くなかった。
自国開催なのに振るわない結果に終わる可能性も頭を過ぎったが、開幕早々に払拭されて、メダル数58。最多更新。金27、銀14、銅17。
メダル数の過去最多は前回(2016年)の41。金メダルの過去最多は2004年と1964年東京の16。
オリンピック33競技
上図はメダルの数・色に応じて大きくなっていくバブル。
種目数の少ない団体競技はあまり大きくならない。
メダリスト一覧ページを見つけた。
2020TOKYO2020 - 『2020年の東京オリンピックの全339種目のメダリスト一覧(2020tokyo2020.com/jp/olympic/medalist.html)
- 陸上(競走、投擲、マラソン、競歩)
陸上はどの種目もメダルが遠い。競歩男子20kmで銀・銅。
女子1500m田中選手の3分台が驚き。
マラソンも大迫選手速かった。
だが、メダルに届かない。マラソンは女子も男子もケニアが金。
男子走り幅跳びが惜しかった。 - 水泳(競泳、飛込、アーティスティックスイミング)
水球
マラソンスイミング
大橋選手2冠。今大会のハイライト。本多選手銀。
マラソンスイミングはもっと綺麗な海で泳いでほしかった。 - 体操
新体操
トランポリン
男子団体は惜しくも2位。ROCという団体が1位。
内村選手は残念だったが、橋本選手2冠。
女子団体は5位。
アメリカの「絶対女王」がまさかの棄権。
村上選手、床で同点3位。体操女子57年ぶりのメダル。 - 重量挙げ(ウエイトリフティング)
女子59kg級で銅。 - レスリング
毎回大会後半のメダル獲得源になっているが、今回は金5、銀1、銅1。うち金4は女子。選手が替わっても強かった。 - 柔道
大会始まって毎日メダル獲得で、金9、銀2、銅1。決勝で勝負強かった。一時期勝てなかったのが嘘のよう。
大野選手は連覇。
女子78kg超級素根選手強い。
大勝しすぎるとルールが変わってしまうかも、と要らぬ心配していたら、混合団体はフランスに負けた。
今回、隅返し(すみがえし)をやたら耳にした。 - ボクシング
金1、銅2。
男子は前回(2016年)からヘッドギア無し。大会最終日のスーパーヘビー級見たけど過酷。 - 空手(からて)
形(かた)で金・銀。勝敗の差が一部の人にしか分からない。
組手で銅。相手にダメージを与えてはならないルール。 - テコンドー
- フェンシング
男子エペ団体でフェンシング初の金メダル。以前獲っていたと思ったが、2012年フルーレ団体の銀だった。 - 自転車(トラック、マウンテンバイク、ロードレース、BMX)
ロードレース男子は僅差の争い。女子は番狂わせの逃げ切り。
大会最終日、女子オムニアムで梶原選手銀。最後の最後に落車して危なかった。なお、観客が日本選手のメダル獲得を目撃できたのは静岡の伊豆だけ。 - トライアスロン
今回東京で観戦しようと思えば観戦できた数少ない種目。 - テニス
錦織選手はジョコビッチ選手に負けた。 - バドミントン
混合ダブルスで銅。
全競技中1番金に近いと思っていた桃田選手は残念ながら敗退。 - 卓球
決勝までチャイナに当たらないことが重要な競技だが、混合ダブルスでチャイナ破って卓球初の金メダル。ドイツ戦では2-9から大逆転。
女子団体が銀、男子団体が銅。 - アーチェリー
男子団体初のメダル。銅。最後ど真ん中。 - 射撃
- 馬術
- 近代五種(水泳、フェンシング、馬術、レーザー(射撃)、ランニング)
- スポーツクライミング
ロープ付けてスルスル登るスピードと難コースを攻略するリード(ロープ有り)、ボルダリング(ロープ無し)の合計を競う新種目。
女子が銀・銅。 - スケートボード
金3、銀1、銅1。みな軒並み若い。
有明テニスの森駅~有明北橋から観戦する人もいた。
会場は仮設だが、恒久施設として残す予定。 - サーフィン
千葉県一宮の釣ヶ崎海岸で開催。台風8号接近で荒れた中、銀・銅。 - カヌー
- ボート
- セーリング
- ゴルフ
女子稲見選手銀メダル。最後の18番は池ポチャかと思った。2位決定プレーオフ。
男子松山選手メダル獲れそうだったが獲れなかった。3位決定プレーオフ。 - バレーボール
ビーチバレー
バレー男子は一時期より強くなってベスト8。
女子は決勝トーナメントへ進めなかった。アメリカが初V。意外。 - バスケットボール
3人制バスケット(3×3)
女子バスケが快進撃。今大会最大級の驚き(サプライズ)。単に強いの知らなかっただけかもしれないが、前回のエースが不在で、戦前の注目度は男子のほうが高かった。準々決勝のベルギー戦逆転勝利で勢い乗って、準決勝のフランスも返り討ち。決勝のアメリカ(何と五輪6連覇中)には敵わなかったが善戦。大会最終日で、観客入っていたら最大級に盛り上がっていたと思う。 - ハンドボール
- 7人制ラグビー
- サッカー
女子も男子もメダル無し。男子は惜しくも4位。近年はW杯でも決勝まで進める力がついているが、疲労は隠せない。準決勝のスペイン戦は、後半途中から出てきた選手に終了間際にやられそうな予感がしたが、延長後半にやられた。スペイン巧かったが、金はブラジル。 - ホッケー
- 野球
ソフトボール