猛暑の今年(2024年)、残暑も長かった。
秋というのか何なのか。
9月の時点で黄葉の木がある、
と思ったら枯れていた。
ユズリハかな。
新宿御苑 つづき
2年前(2022年)の10月、新宿御苑のつづき。
大温室は大木戸門の傍にある。
▼ 旧洋館御休所から大温室へ
南国感漂う一帯。
▼ アオノリュウゼツラン
寿命数十年の最後に茎がぐんぐん伸びて花を咲かせることで知られるリュウゼツラン(竜舌蘭、アガベ)。
新宿御苑では2020年、2023年、そして今年(2024年)も開花。
2022年に見かけた茎(上の上の写真に写っている)は2020年開花のものだったよう。
今年(2024年)は7月頃から全国各地でリュウゼツラン開花の知らせ。振り返ると記録的猛暑の幕開けだった。
▼ 赤い花の木はマメ科 サンゴシトウ。
アメリカデイコの仲間(交配種)。
大温室
入口にカトレヤ Cattleya。
『新宿御苑は、日本における本格的な洋ラン栽培発祥の地』。明治20年頃。
世界のラン(蘭)の交配種が登録されている「サンダーズリスト」へのアクセスは、RHS Royal Horticultural Society 英国王立園芸協会のHPから。
Search The International Orchid Register(apps.rhs.org.uk/horticulturaldatabase/orchidregister/orchidregister.asp)
Parentage searchで検索すると子が分かる。Seed parentは種・親、Pollen parentは花粉・親。
Genusは属名、Grexは交配名。
Grex name searchで検索すると親が分かる。
試しにGrexにShinjukuと入力して検索してみるとCoelogyne Shinjuku、Dendrobium Shinjukuがヒットする。Shinjikだと8件ヒットする。
詳しい説明は、
・ 国際園芸(www.kokusaiengei.com/) - 豆知識
・ 蘭 日本 Orchid.japan(www.orchid.or.jp/)
など。
熱帯の植物見学
ヒョウタンウツボカズラ
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イワギリソウと聞いていた鉢植え、
図鑑の葉っぱと違う、
『花期5~6月』と書いてあるのに花が咲かない、
夏になっても咲かない、
いつ咲くのだーと思っていたら
10月に入って咲いた。
スミレっぽかったけど
もしゃもしゃした感じの葉っぱとかコレでした。
アフリカスミレ(セントポーリア)
同じイワタバコ科だから間違ってもいないが……。
クスダマジンジャー
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▼ バショウ バナナ
滝
その下に池
ススキノキ
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▼ サボテン キンシャチ(金鯱)
▼ サボテンに見えるけどトウダイグサ科
通天閣ではなく冲天閣(チュウテンカク)。アフリカ原産。
花期ではないけど
ムニンツツジ
小笠原諸島父島固有種
センカクツツジ
尖閣諸島魚釣島固有種
ベニヒモノキ
シロヒモノキもある
まだまだいろいろ
楽しい世界
奥に見える建物は四谷区民センター。
四谷大木戸跡碑がある。