ゴジラ生誕70周年。パンフの中から……

　あらがう
　抗え

　いけーっ　

　あっ、そうだ、ゴジラの放射熱線の先は国会議事堂でした。

パンフ、チラシいろいろ
ゴジラ生誕70周年

パンフ、チラシいろいろ

　わだつみ作戦から帰還後、
　「いやー映画って本当にいーもんですね」
と余韻に浸りながらガサゴソ本棚漁っていたら
　昔のゴジラのパンフレットが出てきた。
　奇しくも隣にあったのは子猫物語。
　にゃんと！邦画実写の全米興行収入歴代１位は、ゴジラ－1.0が更新するまで子猫物語だった。1986年公開（全米公開は1989年）。

脚本・監督　ムツゴロウ、音楽監督　坂本龍一、……
製作　フジテレビジョン、配給　東宝

　チャトラン、プー助、
　なつかしい。

　さて、
　隣にあったゴジラのパンフは、

　ギャオーーーン
　ゴジラ vs キングギドラ。1991年。
　　（in　ORCHARD HALL（オーチャードホール）　＜　Bunkamura　＜　渋谷）

　キングギドラが福岡襲撃
　北海道でゴジラ vs キングギドラ
　『今度のターゲットは…　TAX TOWER　新都庁ビルだ！！』

　ゴジラ vs ビオランテ。1989年。

　ゴジラ。1984年。
　スケールアップして復活。
　　身長　80メートル
　　体重　５万トン
　首都防衛移動要塞　スペースＸ登場。

　リアルタイムでは見ていないが、パンフがある。

　なんか中からドサッと出てきた。

　ゴジラ（愛のテーマ）　ザ・スター・シスターズ

　いい表情している。

　にゃんと？1stゴジラのチラシが出てきたゾ。昭和29年（1954年）11月３日封切。

　　ゴジラの弱点
　　　『あらゆる近代兵器も通用せず、
　　　芦沢博士の発明によるオキシジェンデストロイヤーによってのみ殺すことができる』
　　　※　正確には芹沢（せりざわ）だけど誤字っている

　ラドンのチラシも出てきた。1956年。
　出身地・阿蘇山

　モスラのチラシも。1961年。
　『マッハ３の超音速で空中をとび、
　　ひとたび羽ばたけば風速500メートルの大突風』

　怪獣総進撃、世界大戦争、宇宙大戦争、ガス人間㐧一号、……

　シールも。

ゴジラ生誕70周年

　パンフ、チラシによるとゴジラ映画は、
　第１作のゴジラ（1954年）からメカゴジラの逆襲（1975年）まで15作。

　ゴジラの逆襲（1955年）
　キングコング対ゴジラ（1962年）　・・・　動員数1120万人
　モスラ対ゴジラ（1964年）
　三大怪獣地球最大の決戦（1964年）
　怪獣大戦争（1965年）　・・・　ゴジラ　“シェー”
　ゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘（1966年）
　怪獣島の決戦ゴジラの息子（1967年）　・・・　ミニラがデビュー
　・
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　1975年の後、しばらくブランクがあって、
　次が上述のゴジラ（1984年）。

　私らの世代よりも上の世代がゴジラに詳しい。
　ゴジラが眠っている間は、ウルトラマン、仮面ライダーが流行っていた。
　　ウルトラマンが円谷（つぶらや）プロ

　1984年の復活ゴジラ以降、
　1989年、1991年、
　1992年－1994年　３作
　1995年　ゴジラ vs デストロイア　・・・　『ゴジラ死す』

　1999年　ゴジラ2000ミレニアム
　2000年ー2003年　４作
　2004年　ゴジラ　FINAL WARS　・・・　『さらば。ゴジラ』

　怪獣対決（バトル）作品が多いので、1984年や1999年の復活ゴジラを見逃すと
　好きな俳優が出演しているとか
　周りにゴジラ好き・怪獣好きの人がいるとか
でないとゴジラ・怪獣映画に新規に入りにくかったかもしれない。

　そんな中、1998年、アメリカ版GODZILLA（ゴジラ）は、新規に入り込む絶好の機会だったかもしれない。
　なんてったって大ヒットしたインデペンデンス・デイの監督の作品。
　『ハリウッドの歴史が変わる。』
　『“GODZILLA”はハリウッドの最高機密！』
　『それは世界を震撼させる。』