もう何回目か忘れたが、昨年(2022年)、車の運転免許証を更新したのでアレコレ。
免許の有効期間は一般には5年。最初は3年。
更新手続のハガキ(更新連絡書)が届くはずなので、忘れることはないと思う。
手続の詳細はハガキに書かれているとおり。
そのハガキと免許証を持って警察へ出頭します。
更新手続
警察署での更新手続は平日のみ。即日交付の署と後日交付の署がある。
運転免許センターであれば即日交付。日曜日も更新可能。ただし、土曜日はお休み。(他県も同じかな?)。
横浜の二俣川にある神奈川県警運転免許センター(神奈川県公安委員会 神奈川警察本部運転免許本部)へ。
新しくなったセンター。
手続は全般的に流れが少しスムーズになった。
が、一番最初だけつまずいた。
受付の機械で暗証番号の入力求められて、
あれっ、何だっけ?
ととりあえず入力してみたら、もう1つ別の暗証番号求められて、固まってしまった。
覚え書きしておくと---
暗証番号2つは新しい免許証用なので何でも構わない。
ハガキに『暗証番号(4桁2組)を考えておいてください』と書かかれている。
偽造防止のため、免許証にチップが内蔵されていて、[デジタル]情報が入っている。
読み取り用の機械で暗証番号を入力すると、その情報が表示される。
暗証番号1は免許証に記載されている情報諸々の読み取り、
暗証番号1+暗証番号2で顔写真および免許証に記載されていない情報(本籍)の読み取り、
とのこと。
使わないので忘れてしまうが、暗証番号記した「登録カード」の紙が出てくるので次の更新まで保存しておく。
あと残りの手続は特に問題なかった。
ただ、適性検査(視力検査)が通るか不安だった。
前々回、検査官のお姉さんにギリギリですねぇと言われながら通してもらって、
前回はメガネ新調。
今回、5年前より悪くなった感ある。
昨年から手元の焦点が合いづらくなった。
メガネ屋の店長が、これからは近眼より老眼です、と言っていたのを思い出して、
これが老眼なのかと渋々認めつつも
然らば思っているより近視は進んでいないかも
と考え直して半ばダメモトで臨んだ今回、
迷う素振り見せずに
即答、即答
で通った。
ギリギリ。
写真撮影
5年前と同じシャツ着てるな。
講習
優良運転者講習(いわゆるゴールド)の講習時間は一般運転者講習の半分(30分)。
2021年の交通事故死者数は神奈川がワースト(142人)。
新免許証発行
老けたな。変なおじさん要素入っているし---。
一応、講習の区分だと70歳以上の方が高齢者。
ヒヤリ
補足。
年始めに公表された警察の統計によると2022年のワーストは大阪(141人)。
神奈川は113人でワースト返上(ワースト8位)。
日々痛ましい交通事故のニュースが絶えないが、全国の交通事故死者数は6年連続最少更新とのこと。
※ 統計は1948年以降
2021年:2636人
2022年:2610人
※ 上記人数はいずれも事故発生から24時間以内
新しくなった運転免許センターは、旧がんセンター跡。
以前は試験場通り向かいの運転免許試験場(コース)側にあった。
上の写真右が新がんセンター。以前はコースの一部だった。
昔、このコースで試験受けた。
時速60k出す必要のある直線の最後のほうで、
足りていない、と思ってアクセル踏んだら、試験官にブレーキ踏まれた。
「おれを殺す気かっ」と言われて失格。
次来た時も同じ試験官で失格。
別の試験官の時に合格。
路上は1回で合格したが、仮免は難しかった。
たくろう時代の思い出。
この5年の間、運転していてヒヤリとしたことが2回あった。
1回は高速道路。快調に走っていたら前が停まっていて急ブレーキ踏む羽目に遭った。
渋滞の最後尾は実に嫌なもので、自分だったら超速でハザードランプ点滅させるが、時間帯も悪かったのか、危うく突っ込む側になるところだった。
もう1回は枝道から本道へ出ようと右左確認して、間違いなく車いなかったはずだが、横から猛スピードの車が突っ込んでくるのが見えて、ホントにぶつかったと思った。ホントの間一髪。
『高齢になると動体視力の低下と相まって視野がより狭くなる』(交通教本より)。
安全運転心がけていてもスーパー・デンジャラスな目に遭う。
あともう1つ、ヒヤリとは違うが、
某店舗の駐車場で(同乗の人が)隣の車にドアをガンッとぶつけて、
自動車保険の世話になった。
初めて。
時速0kでも事故になる。
無事故ではないが
当て逃げではないので
依然ゴールド(=優良)。
しかし、保険が3等級ダウン。
次はスライドドアにする。