秋が短くなった感じ。
昨年(2023年)の秋はクマ出没・クマ被害のニュースが多かった。
今年は強盗出没・強盗被害のニュースが多い。
さて、日本の衆議院選挙に次いで、アメリカ大統領選挙。
前回(4年前、2020年)色分けしたので、今回も。
赤色の州が共和党、青色の州が民主党。
共和党トランプ氏返り咲き。来年1月就任。
女性大統領は誕生せず。
日本も女性首相誕生の可能性あったが、次回以降に持ち越し。
割り当てられている「選挙人 Elector」は前回と1-2増減の州がいくつかある。
多い順に
カリフォルニア州54人、テキサス州40人、フロリダ州30人、ニュー・ヨーク州28人、ペンシルベニア州19人、イリノイ州19人、……。
メイン州とネブラスカ州のみ「選挙人」総取りではない。
総計538人は変わっていないので、「選挙人」270以上獲得で過半数。
メディアは大接戦と報じていたが、
前回が大接戦。今回は早々に決着。
物価高、不法移民増などでチェンジ。
「選挙人」 - 共和党312、民主党226
トランプ氏の息子さんが身長2m超に成長しているのが最大の驚き。
前回からチェンジの州は、
ジョージア州、ペンシルベニア州、ミシガン州、ウィスコンシン州、ネバダ州、アリゾナ州の6州だけ。
+ノース・カロライナ州の7州が激戦州(接戦州、スイング・ステートとも)と呼ばれていたが、みな共和党。
7月の狙撃事件(ペンシルベニア州)の後に湧き出た「トランプ氏が勝利するだろう」という大雑把な観測のほうが当たった。
いろいろあったが勝った。
高齢でも勝った。
大統領返り咲きはクリーブランド大統領以来2人目とのこと。22代目、24代目、19世紀末。日本の明治時代、第1次、第2次伊藤内閣とほぼ重なる。
余程のこと。
日本の首相はゴルフの練習……
いっそのことゴルフで総裁決めれば良かったのでは……
半分冗談。
気になるのはアメリカの選挙も日本の選挙もメディアの予想がはずれているように感じる点。
もちろん簡単ではないのではずれることもあるが、
個人的な願望が強く入り込んでいたり、
伝えられている以上に多くの人が物価高に喘いでいたり、
ズレているように感じる。
ニュー・ヨーク州、カリフォルニア州、(シカゴがある)イリノイ州が敗北側。
マス・メディアが本拠を置く大都市の声と国全体の声が乖離しているように見える。
日本の衆議院選挙の前は兵庫県知事のニュースが多かった。
返り咲くようなことがあれば、特大のズレになる。
どうなることか。