前回(2016年)、前々回(2012年)の五輪では採用されなかったソフトボールと野球。
今回は福島・あづま球場と神奈川・横浜スタジアムで開催。いずれも残念ながら無観客。
横浜スタジアムが広告無しでスッキリしている。
WBSC World Baseball Softball Confederation(www.wbsc.org/)のTwitterから夕焼け写真。
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女子ソフトボール
ソフトボールは6ヶ国総当たりで、上位2ヶ国が決勝。
日本、アメリカ、カナダ、メキシコ、イタリア、オーストラリア。
結果的に日本対アメリカの2連戦になった。
決勝のマウンドはまたまた上野投手。既にレジェンド。
あの熱投から13年。
今回は上野-後藤-上野の継投で完封。
2-0。
今回のソフトジャパンは打撃も良かった。
カナダ、メキシコ戦が延長タイブレークで強敵だったが、カナダが3位、メキシコが4位。
男子野球
さて、毎回錚々たるメンバー揃えて金メダルに届かない野球。
今回はチャンス大。
2019年の国際大会プレミア12で出場国6枠中4枠が決まっていたが、残り2枠を巡る争いが本大会より熾烈。
制したのはアメリカとドミニカ共和国。常連国のキューバは敗退。タイワン、オーストラリアは出場辞退。
五輪の競技の多くは一発勝負で明暗分かれるが、今回の五輪野球は負けても負けても復活できる敗者に優しいシステム。何コレと思わずにはいられない。
オープニング・ラウンド
ドミニカ共和国(ドミニカン)戦 ○
メキシコ戦 ○
日本は1位通過。
負けても復活できるノックアウト・ステージ。ノックアウトじゃないじゃん。
もう1つのグループ1位通過のアメリカ戦 ○
決勝でも準決勝でもなく準々決勝。
ドミニカン、アメリカに強力なストッパーがいたら負け濃厚の展開だったが、サヨナラ勝ちで、ムード上昇。
延長タイブレークのアメリカ戦は、無死1・2塁を0で抑えて、勝利確信。
敗者復活で勝ち上がってきたカンコク戦 ○
なぜか準決勝。
2008年の五輪で優勝しているから、日本は何としても連覇を阻止しないといけなかった。プレミア12の時と似たような状況。
接戦の末撃破。
カンコクはまた敗者復活戦へ。マジで何コレ。
決勝の相手はカンコクを下したアメリカ。
台風10号の接近が気掛かりだったが、大丈夫だった。
予想通りジリジリした接戦。
毎度毎度1点が重い。
でも2-0。
完封リレーで悲願の金メダル。
奇しくもソフトボールと同じ。
ニュース速報遅いっ。まあ、要らないんだけど。
マルティネス投手が良かったので、先制村上弾がなかったら、もっと重苦しい試合になっていた。
全勝なので、なんだかんだいって強い。
山田 ○
・
・
・
山本 ○
栗林 ○
キャッチャー甲斐 奮闘。
思ったように活躍できなかった選手もメダルもらえる。
3位決定戦はドミニカンがカンコクに勝利。
考えうる中で最良の結果。
有終の美。
次はたぶん8年後。
追)7年後
オマケ。
ユニークなリリーフカー。
BREAKING: Baseball mitt car 🚗💨 has just won the Olympic gold 🥇 medal for best vehicle at the #Tokyo2020 Games!! Does 100m in 4.21 seconds 💨💨💨#Gold #Olympics #baseball pic.twitter.com/gs1N4WC3Ws
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